「耶馬美人」特集

名前の由来は、風光明媚な天下に知られたる渓谷と紅葉の”耶馬溪”の、
四季折々に美しい姿に織りなす山々、水澄み、清らかな空気、人情の暖かさにふれ、
その地に住むすべてが美しい人に見えてきたことで「耶馬美人」と名付けられました。

「耶馬美人」製造元の旭酒造は、昭和10年創業の酒蔵です。代表銘柄「米焼酎 耶馬美人」は、第6回国税庁鑑評会で日本一に輝いてから約40年、元祖プレミア焼酎として君臨し続けています。
また、業界で初めて原料麦100％の麦焼酎を製造し、現在の「大分むぎ焼酎」の基礎を作った酒蔵でもあります。

＜おすすめの飲み方＞
「耶馬美人」は、通常25度でお湯割りや水割りで飲みますが、地元では古くから20度を少し温めたり、そのまま少しずつ飲むのが普通です。
今ではカボスの輪切りを入れたり、しぼり入れたりして飲んでいますが、醸造元の本来の味を知ってもらうためにはぜひ”20度”をお好きなグラスで少しずつ口に含みながら飲んでみて下さい。

米焼酎 耶馬美人「極蒸」は、耶馬美人 吟蒸 ・秘蔵古酒 げってんに於ける旭酒造独自の醸造技術の融合により、二十余年の歳月と大分の気候風土が醸し出した逸品です。
熟成タイプの耶馬美人「吟蒸」に、ビンテージの発想が加わり、香り・味わいともに極上と言えます。

米焼酎 耶馬美人「吟蒸」は、厳選した原料にて、独自の純米焼酎醸造技術を駆使し、その年ごとに最高の造りと認めた焼酎を、さらに十余年の歳月をかけゆっくりと熟成させました。
熟成による穏やかな香りとまろやかな口当たり、深いコクが楽しめるワンランク上の耶馬美人です。

まろやかな風味・爽やかなのどごし、どれをとっても「本格純米焼酎の逸品」といえ、その味わいはまるで、極上の吟醸酒を思わせます。

ラベルには耶馬渓を一望できる“耶馬渓鳥瞰図””を、帯には”YABAKEI SPIRI酎 LABEL”が描かれた、耶馬渓限定オリジナルラベルです。

「げってん」とは、九州豊前地方の方言で、清廉で頑固者・一徹者という意味です。げってん者が心を込めて造り、げってん者の愛飲酒となるよう願って命名されました。
秘伝の古酒醸造技術で醸し出された、アルコール度数40度の原酒を江戸時代からの白壁土蔵造りの蔵に静かに静かに寝かせ続け、長い歳月を経て誕生しました。
「口当たりのまろやかさ」「コクのある味」「ふくよかな香り」秘蔵古酒ならではの風格のある極上の味わいです。先ずは何よりストレートで利き酒を。気候によってはそのまま冷やすのも良く、また人肌位に燗をされるのも格別です。
昭和33年製ならではの風格のある極上の味わい「究極の秘蔵古酒の世界」をごゆっくりお楽しみください。

銘酒「耶馬美人」の姉妹品で、業界初の１００％麦焼酎を実現した銘柄でもあります。「麦焼酎 耶馬美人」の産みの親ともいえます。
原材料「麦」にこだわり　味よし、素材よし、杜氏の腕よし、三拍子そろった焼酎という自慢の逸品です。
醸造元の言葉をもう一つ加えるならば、
「作る醸造元」
「その焼酎を売ってくれる酒店」
「そして飲んでくれるお客様」
三つがそろって、いつまでも美味しい心にも身体にも良いものが作り続けられていくという思いも込められているということです。