滋賀県野洲市ふるさと納税担当者のおすすめの品をご紹介！

令和３年10月からお礼の品の掲載を開始した野洲市。多くの事業者にご協力いただき、徐々にお礼の品のバリエーションも増えてきました。今回は担当者がおすすめのお礼の品（食品）４商品をお紹介します。

野洲市ふるさと納税担当者からのメッセージ

今回ご紹介する「ゆりかご水田米」「冷凍クレープ」「西川スイーツ」「クラフトビール」は、いずれも品質にこだわった安心・安全な逸品です。
その他にも、近江牛、スイーツ、コーヒー、紅茶、お酒など、地域の魅力の詰まった美味しいお礼の品をたくさん取り揃えています！
お礼の品を通して、少しでも野洲市のことを知っていただければ、うれしいです。

野洲市についてご紹介

野洲市は、平成16年10月に旧中主町と旧野洲町が合併し誕生した人口約５万人（令和５年６月現在）の都市で、滋賀県南部の湖南地域に位置しており、大阪市まで約65キロメートル（約60分）、京都市まで約25キロメートル（約30分）の距離にあり、ＪＲ東海道線（琵琶湖線・京都線）で連絡されており、京阪神への通勤者も多くなっています。
湖東平野にそびえる三上山は、標高432ｍとそれほど高くはないものの、なだらかな稜線を描くその美しい姿から、“近江富士”と呼ばれ、市のランドマークとなっています。
琵琶湖湖岸周辺には吉川緑地公園、ビワコマイアミランド、マイアミ浜オートキャンプ場等の自然公園やレジャー施設が立地し、休日になると多くのアウトドア客で賑わいを見せています。

＼担当者おすすめのお礼の３品／

★おすすめのお礼の品１★

受付終了

米コシヒカリ魚のゆりかご水田米滋賀県産 10kg

白米 10kg（玄米対応可）

琵琶湖システムとは？

琵琶湖周辺の水田は、琵琶湖の固有種であるニゴロブナなどの湖魚に絶好の繁殖環境を提供してきました。こうした水田やヨシ帯などに向かってくる湖魚の生態を巧みに利用してきた「エリ漁」は、資源にやさしい伝統的な「待ちの漁法」の代表格です。また、河川に遡上する湖魚の産卵環境の保全に寄与する多様な主体による森林保全の営みや琵琶湖の環境に配慮した農業など、森、川、水田、湖のつながりは、世界的に貴重なものです。このような琵琶湖と共生する農林水産業（琵琶湖システム）は、千年以上に渡って受け継がれてきたもので、2022年7月にFAO（国連食糧農業機関）による「世界農業遺産」に認定されました。

米作りの魅力を伝える活動

生産者である「せせらぎの郷須原」では、５月には田植え体験、９月には稲刈り体験を実施されています。
普段農業に触れる機会の少ないみなさんも、泥だらけになりながらも一生懸命作業され、たくさんの笑顔で溢れていました。
これからも琵琶湖の環境を守りながら、ヒトにやさしい米作りの活動を担当として見守りたいと思います。
体験チケットは、野洲市のお礼の品にもなっています！

※写真は担当者が令和５年５月撮影

生産者の想い

須原はむかし水郷地帯で、ワタシらの小学生のころの遊びといえば水路の水遊び。雨が降れば魚が田んぼに上がってくるのを子どもながらにわかっていて、それを捕まえるのが本当に楽しかった。しかし、昭和47年頃からの圃場整備と農薬で、いつしか魚は田んぼに来なくなった。昔のことを思い出して、「もういちど、あの頃の田んぼを蘇らそう！」と同志で集まったのが「魚のゆりかご水田」に取り組んだきっかけでした。
最初は、魚道を設置しても魚が上がってくるかどうか半信半疑。でもやってみたら本当に魚が田んぼに入ってきた。そして産卵し、やがて稚魚が悠々と泳ぎだした。はじめて稚魚をみたときの感動といったら！！
それからは、田んぼが気になって数えきれないほど足を運びました。なかには、雨が降ると朝5時頃わざわざ田んぼに魚があがってくる様子を見に行く仲間も出てきた。
生き物たちのことを考えると、当然、農薬は極力使いたくなくなった。だから、「須原魚のゆりかご水田米」はヒトにも魚にもびわ湖にもやさしい。ワシらが愛情を込めて育てた米やさかい、安心して食べておくれやす！