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「ひみつのおしゃれ工房」で世界に一つだけの逸品を!

「ひみつのおしゃれ工房」では、地域で集めた古着を切ったり縫ったりパッチワークして、様々な素材と色合いが混ざり合う世界にひとつだけのリメイクファブリックを作っています。

着古した洋服に第二の人生を

地域に眠っている、着られなくなった服を回収。地元の人たちがパッチワークや裂き編みなどを内職して、アップサイクル(新しい価値を与えることで、もの自体の価値を高めること)をします。作業内容は内職さんに会って丁寧に説明します。地元だからこそできる細やかなサポートにより高い品質を実現しています。
古着を利用することで、染料などによる水質汚染が軽減されます。原料調達から製造までを地域内で完結することで、不要な長距離輸送がなくなりCO2削減に繋がります。

「つながる」「楽しめる」地域コミュニティを目指して

地域に根ざし、地元の団体との交流の中で事業展開を行い、地域の雇用を創出します。
子育て・障がい・病気・高齢・介護等の理由により外で働くことが難しい人たちを積極的に雇用し、社会に貢献したい・自宅で働きたい・誰かとつながっていたい等のそれぞれの思いに寄り添いながら、スキルや状況に最適な仕事を依頼します。
社会と繋がる機会を提供し、やりがいと誇りを持って仕事ができるようにサポートしています。

夢をもつ。続けていけばいつか叶うと思う。女性でも、母でも

「ひみつのおしゃれ工房」は代表の佐々木和江さんが子どもの頃から持っていた「大好きな洋服作りを極めて、人の役に立つ何かをしたい」という目標のもと立ち上げられました。
子どもの頃から洋服やおしゃれが好きだったという佐々木さん。会社員時代に行った上海工場やパキスタン縫製工場で、過酷な労働条件で働く人々や、大量消費・大量廃棄の現状に衝撃を受けるとともに、服を作るところから捨てられるところまでを知ったことにより、「大好きな洋服作りを極めて、人の役に立つ何かをしたい」という目標が具体的になりました。
「古着を材料に、地域の外で働くことが難しい人達に内職をお願いして、たくさんの人が繋がり、関わるみんなが刺激し合って、前向きに一生懸命、誇りをもって働きながら繊維製品を作る。それを買った人たちも暮らし方について少し考えるきっかけになるようなモノづくりをしたい。」
結婚・出産を経て、地元千葉県四街道市で「ひみつのおしゃれ工房」を立ち上げました。地域の人から集めた古着を切ってパッチワークします。作業をお願いするのは、子育て中のママや一人暮らしのお年寄りなど、家にこもりがちな地域の人たち。
「私も思わぬ大病を患い、働けない人の気持ちがよくわかります。できることをできる分だけ。みんなでシェアしながら進めていきたいです。」
夢を形にするため走り続けてきた佐々木さん。「家族が出来て進みは遅くなったけど、夢にむかって進む母の姿を子供に見せて、子供にも夢をもって生きてほしい。子供がもう少し大きくなったら思いっきり動き出したい。」佐々木さんの夢はこれからもますます広がっていきます。

人を想う 地域を想う 地球を想う

洋服のお直しや、古着を使ったワークショップの開催を通じて、地域の人や子どもたちに物を大切に使うことを伝え、持続可能な社会・自然と調和したライフスタイルに対する意識啓発を行っています。
これからも、現在のアパレル生産の問題・環境問題・社会コミュニティーの問題、その他さまざまな社会問題について考えながら、社会に向けた意味のある商品を提供していきたいと考えています。