気仙沼「おかえりモネ」特集

連続テレビ小説「おかえりモネ」の物語のイメージモデルとなった気仙沼。海や空の”青”が一大パノラマとなって視界に広がり、その自然の美しさに心癒されます。気仙沼の魅力をモネの物語に沿いながら、「牡蠣」と「メカジキ」、「モネオリジナル商品」を紹介します。

物語の舞台のモデルとされる気仙沼「大島」

気仙沼の「大島」は宮城県北東部の気仙沼湾内に位置する島です。
平成31年に“大島大橋”が本土と島に架かりました。
山頂から気仙沼を一望できる「亀山」や、砂を踏むとキュッキュッと鳴る「十八鳴浜（くぐなりはま）」、天然のプラネタリウムとも謳われるほど「星空」もキレイで自然の景観美が存分に楽しめる島です。

モネの実家は「牡蠣」の養殖業者さん

牡蠣の養殖を営むモネのおじいちゃん。
宮城県は牡蠣の国内有数の生産地で、気仙沼はリアス海岸の穏やかな内湾の特徴を活かし牡蠣養殖業が盛んです。

～三陸の漁師が森に木を植える理由～

ドラマ内でモネのおじいちゃんが言ったセリフ
「山は海の栄養になる。関係ないように見えるけれどみんな何かの役に立っている」

三陸の漁師さん達は海だけでなく森を大切にし、植林活動をしています。
森の栄養が雨によって川に、そして海に運ばれ、海のプランクトンが豊富になり、それを餌とする牡蠣や海藻が豊かになります。「森」と「海」。一見全く関係のないようなものですが、大切なつながりがあり、海は海だけでは存在せず森の自然環境がきれいな海を作っています。

気仙沼の漁師は森を大切にし、気仙沼の「牡蠣」は“豊かな森から生まれる豊かな海で育まれる”。
自然の恩恵をめいっぱい受け、ぎゅっと甘味と旨味を詰め込んでいます。

手間をかけて愛情とこだわりの詰まった牡蠣

一般的な牡蠣の養殖期間は1年半から２年ほどですが、もまれ牡蠣は「３年」もの長い歳月をかけて育てられます。
そのため通常の牡蠣のおよそ２倍もの大きさの殻にぎっしりと身が入り、ぎゅっと旨みがつまっていて濃厚な味を楽しめます。

■ もまれ牡蠣の美味しさの理由
①森の栄養がたっぷりの豊かな湾で、しっかりとした大きな身が育つ
②牡蠣以外の付着物を処理する「温湯処理（おんとうしょり）」をすることで栄養を牡蠣にいきわたらせる
③湾外の潮の流れの早い漁場に移動し、あえて荒波に“もまれ”させる。それによって身が引き締まり旨味が増す

受付終了

【大人気３～４ヶ月待ち】【数量限定】12/22から受付再開【気仙沼の牡蠣漁師より直送】唐桑もまれ牡蠣（１８個入り）

三陸の海で育った気仙沼、唐桑産の牡蠣は、大粒でふっくらとしていて、甘味があり生食用として高い評価を得ています。
豊かな自然で、3年間じっくりと育てられた食べ応えのある大ぶりの唐桑産「もまれ牡蠣」
気仙沼の牡蠣漁師より直送でお届けします。

牡蠣を使った加工品もおすすめです

”りょーちん”は「メカジキ」を獲る漁師さん！

物語の登場人物のひとり、“りょーちん“こと及川亮はモネの幼馴染で、気仙沼で漁師をしています。

りょーちんは、大型魚類のマグロやメカジキなどを獲る漁師さんです。漁師である父の背中を見て、その姿が自分の夢となっているりょーちんを気仙沼市は応援しています！漁師のかっこいい姿、そこから溢れ出る「粋」という輝きが全国のみなさまに伝わりますように！

…ところでみなさんは「メカジキ」という魚、ご存じでしょうか。

メカジキはまぐろではありません。「メカジキ」です。

カジキマグロと連想されることが多いですが、メカジキはメカジキ科、まぐろはサバ科で魚類が異なります。
「吻（ふん）」と呼ばれる前方に突き出した角のような部位が印象的で、大きいものだと全長５メートル、体重400キロを超えるものもいる巨大魚です。

夏はさっぱり、冬は濃厚

通年漁獲されるメカジキ。季節によって脂のりが変わり、夏はあっさりとさっぱりとした味わい、冬は脂がのり濃厚な旨味を味わうことが出来ます。
煮ても焼いても刺身でも！どんな調理方法にもマッチし様々な味を楽しませてくれるメカジキは、食べる人の好みに合わせて味の表情を変えられる万能魚です！

【希少部位：ハーモニカ】
メカジキの背びれとしりびれの付け根の部分から１つずつ、１匹に対してわずか１％の割合でしか取れない希少部位です。
よく動く部分のため身がしまり肉厚で、ゼラチン質のプルプルとした食感を楽しめます。