【2023年最新！】三陸おススメの海鮮特集

うにの食べられる部位は生殖巣（精巣・卵巣）で油脂分が多く、殻から取り出すと形を保つことができずに溶けてしまいます。
そのため、一般的には「明礬(ミョウバン)」という食品添加物を使用し形を保つのですが、ミョウバンを過度に使用すると、特有の渋みがウニに付いてしまうため、うに本来の甘みが減る原因となります。
ミョウバンを一切使用していない無添加の生うには、ミョウバン特有の渋みがなく甘みも減らないので、口の中に入れた瞬間、うに本来の濃厚な甘味がとろけるように広がります。
しかし、ミョウバンを使用しているウニに比べ、長時間形を保つことができないため、海から獲れたばかりの新鮮なうに以外では作ることができません。
市場に出ている殆どの生うにはミョウバンを使用しているため、無添加の生うには大変希少な品です。
うに丼やうに刺しなど、生で食べることはもちろんのこと、蒸したり、焼いたりなど調理するとミョウバンを使用したうにと比べ、甘みの違いは歴然です。

【ご挨拶】
皆様、河合商店代表の河合秀保(かわいひでやす)です。
私のお店では、父親から引き継いだ目利きの技術と、今の三陸の旬を合わせて、最高の状態で皆様の所へお届けすることを常に考えています。
春先は牡蠣と毛ガニ、5月からは生ウニ、定置網が終わる冬まではその時その時の旬にお魚、その他にも三陸産ホタテ、あわび、大槌町で養殖されたトラウトサーモンに銀鮭など、三陸を余すとこなく皆様に堪能してもらい楽しんでもらいたいと思っています。
鮮魚だけではなく、干物や加工品も製造しておりますので、冷蔵庫の中の常備品としても活躍できるのではと思っています。