お知らせ

ギフト券があたる『チョイストラベル』OPENキャンペーンのお知らせ

豊かな自然を守り抜く 持続可能な取り組みとお礼品

北海道の道東に位置する別海町は、広大な牧草地や綺麗でミネラル豊富な河川、栄養豊かな海といった雄大な自然を有しています。
その大自然の恩恵もあり、酪農では生乳生産量日本一!水産業では江戸時代から続く、鮭・いくらの名産地、
そしてジャンボサイズにもなる「野付のほたて」はブランドものとして知られるようになりました。

ただ、昨今では、温暖化をはじめとする地球規模での環境変動もあり、地元民としてもこれら自然の恵みを享受し続けていくことの難しさを目の当たりにしています。

そんな中、豊かな自然を守り抜き、大自然の恩恵を持続可能な形で次世代にも残していこうという取り組みがなされています。
今回は、そういった持続可能な取り組みの一部をご紹介するとともに、それに取り組む方々が提供するふるさと納税のお礼品をご紹介します。

ぜひ、お読みいただくとともに、ふるさと納税を通じての応援をよろしくお願いいたします!

●ほたての資源管理型漁業

別海町のほたて漁では、長年に渡り「資源管理型漁業」に取り組むことで、水揚げを維持しています。
「資源管理型漁業」とは、水産物を単に獲るだけでなく、資源がなくならないように管理をしながら行う漁業です。
 
別海町のほたて漁は、「地撒き式」と呼ばれる手法で行われます。
別海町の地撒き式ほたて漁は、人の手で1年掛けて育てた3cm程の稚貝を海に撒き、4年経った後に漁獲をします。
年ごとにほたてを獲るエリアを分けており、ほたてを獲ったエリアには稚貝を撒いて漁場を整備します。
これを毎年繰り返し、エリアごとにローテーションすることで、ほたての漁獲を維持し続けているのです。

こうした取り組みが維持できるのは、きちんとほたてを評価いただき、きちんと消費いただく皆様あってのことです。
ぜひ、ふるさと納税でも別海町のほたてを応援ください。

◆代表的なほたてのお礼品

●秋鮭の人工ふ化放流事業と植樹

北海道では、遡上する秋鮭を捕獲し、採卵からふ化、稚魚の育成、放流まで一貫しておこなう「鮭の人工ふ化放流事業」を、行政と漁業関係者が一体となって長年継続しています。

しかし、近年では温暖化の影響もあり、成長して戻ってくる鮭の割合が低下しています。
鮭の生育に適した水温は5~13℃ですが、近年この適温の期間が短くなっており、稚魚の生残に影響していると指摘されています。
結果、かつて北海道の秋鮭漁獲量は、年間20万トン以上ありましたが、近年では5万トン近くまで激減してしまいました。

これに対応するため、かつて放流していた段階の稚魚をさらに海水で育成して、昨今の高い水温の環境にも適合させる「二次飼育事業」を新たに行うようになりました。

さらに、山の栄養が海にきちんと行き届いて鮭たちも元気に育つように、町内では植樹活動も続けられてきました。
河川の近くに森を作ることで、落ち葉が腐葉土となり、そのミネラルが海に流れ込むことで、魚のエサになるプランクトンが増えます。
また、同時に海水の温度調節や土砂の流入防止など、魚が住みよい豊かな海を守ることにもつながっています。

こういった取り組みには、当然ながらコストも要しますが、ふるさと納税がその一助にもなっています。
別海町の秋鮭や秋鮭が抱えるいくらを選んでいただくことを通じて、ぜひとも応援ください。

◆代表的な秋鮭といくらのお礼品

●自然環境の被害を抑えるためのエゾジカ駆除とジビエとしての有効活用

昨今、日本では作物や草木を食べつくしてしまう野生鳥獣が増加し、農業や自然環境への被害が大きな問題となっています。
これは、別海町も例外ではありません。

特に、生乳生産量日本一の別海町では、牛のご飯となる広大な牧草畑があることから、年々増えるエゾシカと比例し被害も大きなものになっており、有害駆除の対象となっています。
皮肉にも、労ぜずとも栄養豊富なエサが手に入るエゾシカは丸々と肥えています。

有害駆除は、漁期とは別に春と秋に行われますが、駆除されたエゾジカを何か有効利用して地域に貢献できないだろうかと立ち上がった人たちがいました。
現在では食肉にも加工されるようになり、ふるさと納税のお礼品にもなっています。

駆除にもコストを有するため、ふるさと納税はこういった活動の一助にもなります。
ぜひとも応援ください。

◆代表的な鹿肉のお礼品

今後とも別海町へ変わらぬ温かいご支援の程よろしくお願いいたします💖