漁期終盤！　専門家が今選ぶ　「ほたて」

ふるさと納税の返礼品の中でも人気のほたて。
中でも別海町が誇る「野付のほたて」は、一流店でも使われる一級品です。
その漁期は、例年12月～5月で、もうすぐ終わろうとしています。

今回は、ほたて漁終盤の別海町で、今、ぜひとも選びたいほたてを魚貝の専門家に伺いました。

ふるさと納税の魚貝の返礼品に詳しい東京海洋大学講師でおさかなコーディネータのながさき一生さんに伝えていただきます。

◆専門家プロフィール

株式会社さかなプロダクション代表取締役　フェロー
一般社団法人さかなの会　理事長／東京海洋大学講師
おさかなコーディネータながさき一生

漁師の息子として18年間家業を手伝い、東京海洋大学を卒業。
築地市場の卸会社を経て、魚のブランドの研究で同大学院を修了。
魚好きのコミュニティ「さかなの会」を15年以上主宰。
ふるさと納税の魚介類を紹介する専門家の第一人者でもあり、漁業ドラマ「ファーストペンギン！」では監修も務めるなど、メディアで食としての魚を分かりやすく伝えている。
著書『魚ビジネス　食べるのが好きな人から専門家まで楽しく読める本』。

●まずは一度食べてほしい　野付のほたて
別海町で揚がる「野付のほたて」。
このほたては、まず一度食べて欲しいですね。

実は、私自身、元々ほたては、それほど好きでもなかったのですが、「野付のほたて」を食べてからは、ほたてを見る目が変わりました。
いただいたものの大きさや甘さが、他と比較して別格だったからです。

大きくて濃い味に育つのは、オホーツクからの寒流が豊富な栄養を運んでくる海域で育つから。
また、ほたて加工の歴史も長く、そのノウハウも蓄積されています。

この違いは、ぜひ実際に食べて味わっていただきたいところです。

●漁期終盤の今選びたいほたて
これまでも「野付のほたて」は何度かいただいてきましたが、１２月から５月までの漁期中は、より新鮮なものが手に入ったり、人気の品も繰り返し入荷したり、活ほたてが手に入ったりします。

今は冷凍技術が発達しているので、漁期以外でも十分に美味しいほたてが食べられるようになりましたが、それでも漁期ならではな楽しみもあります。
例えば、次のようなものが特におすすめでしょう。

１．大きめのもの
　ジャンボサイズで知られる「野付のほたて」ですが、本当に大きなものになると数量も限られます。
最大級のLLサイズのようなほたては、漁期のうちに早めに選んでおくとよいでしょう。

２．人気のもの
　大きさとは別の観点で、扱いやすかったり、寄付額が手ごろだったりするものは人気が高く、漁期のうちに早めに選んでおくと良いでしょう。

３．活ほたて
　活ほたては、冷凍していない生のほたてで、漁期が終わると入手困難になります。
生の貝柱は格別で、貝ひもなど様々な部位も楽しめます。
特に、魚貝料理が好きな方は、今選んでおくべきです。

…ここからは、ながさきさんがおすすめする具体的なほたての返礼品をコメント付きでご紹介します。

●おすすめの返礼品

【ホタテ禁輸措置生産地支援品】思わず笑うほど驚くお試しジャンボホタテ500g　北海道野付産ほたて冷凍玉冷（ほたてホタテ帆立貝柱ほたて貝柱ホタテ貝柱北海道野付別海町大粒訳ありホタテ訳ありふるさとチョイスふるさと納税仕組みキャンペーン限度額計算ランキングやり方シミュレーションチョイスチョイスマイル）

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詳細

◆ながさきさんのコメント
野付のホタテの中でも最大級のLL－Lサイズが手軽に楽しめます。
つくり手もホタテの味の引き出し方を熟知しており、モノに間違いはないでしょう。
良くも悪くも500gで12玉前後というお試し品なので、「野付のほたてをまだ食べたことがない」という方には特におすすめです。
お刺身やレアステーキでいただきたいですね。

【訳あり】【厳選特A】冷凍ホタテフレーク700g （ほたてホタテ帆立貝柱ホタテ貝柱北海道大粒訳あり）

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◆ながさきさんのコメント
早い者勝ちの「Aフレーク」です。
「フレーク」とは傷ものを指しますが、A～Cのランクがあり、Aは傷がほとんど目立たないものを指します。
よって品質も良く、その割に価格も抑えられているため人気になるという訳ですね。
ある時にしかない返礼品で、あったらラッキーです！
お刺身でもいけますが、ソテーで食べたり、料理に使うのが特におすすめです。