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枝幸毛がに特集

「かにの町えさし」と呼ばれる枝幸町。 全国屈指の漁獲量と美味しさをご紹介します。

■海と山に愛されるまち、オホーツク枝幸(えさし)

枝幸町は北海道で9番目に広く、南北58kmに及ぶオホーツク海と広大な山々に囲まれた、山海に愛される町です。
夏には30℃を超え、流氷来る冬には-30℃を下回る過酷な環境で、漁業や農業など第一次産業を中心に発展してきました。
観光地としての見どころには乏しいものの、水平線に地平線、紺碧のオホーツク海と深緑のコントラストなど北海道らしい魅力にあふれています。

アムール川から流れ込む流氷は、海の生き物の餌となる微生物やプランクトンなどを運び、その寒さで海を眠らせることで栄養豊かなオホーツク海を作り出しています。
また「100年かけて100年前の自然の浜を」「子や孫に水産資源と豊かな環境を引き継ぐ」を合言葉に始まった植樹は約2万本に及び、豊沃な山林を流れた雪解け水が山々の栄養を海に届けます。

”獲る漁業”から”育てる漁業”へ、豊かな自然と人の手がオホーツク枝幸の良質な海産物を育てています。

■枝幸毛がに

枝幸町の毛がには流氷が去る”海明け”のあと、毎年3月16日に一斉に水揚げされます。
毛がにが入ったら出られない「かに籠」を海に沈めて次の日に引き上げ、熟練の漁師たちが船上で選別。
徹底した資源管理のもと、保護のために決められたルール内の毛がにだけを陸に持ち帰ります。

-枝幸毛がにの決まりごと-
・毎年終漁後に資源調査を実施して、次の漁期までに漁獲して良い量を取り決めます。
・甲羅の縦幅が8cm以上の雄のみを漁獲し、それ以外は海に帰します。
・脱皮して甲羅がやわらかい”若蟹(わかがに)”も、海に帰します。

市場で最高級品として扱われる枝幸毛がに。
その美味しさはまさに別格で、味覚分析の結果「うまみ」と「コク」が強く、「酸味と苦味が少ない」という特徴がみられました。
きっちり詰まった身は甘く、こっくり濃厚なミソは食通も唸るほど。町が誇る逸品です。

■冷凍毛がにの美味しい解凍方法は?

旬限定の冷蔵毛がにはもちろん美味♪
年末やお祝い事の時などに食べたい時は冷凍毛がにが便利です。
枝幸産は高鮮度を維持するため、急速冷凍でグレースという氷の膜をつくり、風味をがっちり閉じ込めています。

美味しい解凍方法で自慢の毛がにをご堪能ください♪

■自然解凍  時間がある時はこちらがおススメ!
 ①氷の膜が厚くて気になりますが、水で溶かしたりせずそのまま解凍します。
 ②乾燥を防ぐため、凍ったままの毛がにをキッチンペーパーでくるみます。
 ③仰向け(甲羅を下)にして、ザルに載せます。
 ④氷が溶けて水が出るので、ボウルに入れます。溶けた水に毛がに本体が浸かってしまわないよう、気をつけてください。
 ⑤ラップをかけて冷蔵庫へ。約1日程度が目安ですが、環境や個体差により異なります。
 ⑥太ももの部分を押してみて、弾力が出たくらいが食べごろです。

■蒸し解凍(400g以下)  ほっくり浜茹での味!
 ①うつ伏せ(甲羅が上)状態の毛がにを鍋に入れ、甲羅の付け根くらいの深さを確認します。
 ②毛がにを取り出し、①で確認した深さのお湯を沸かし、ティースプーン1杯の塩を入れます。
 ③ぬるま湯で毛がに表面の氷をさっと溶かします。旨味が逃げてしまうので溶かしすぎに注意してください。
 ④沸騰したら毛がにをうつ伏せで入れ、蓋をせずに強火で8分煮込みます。
 ⑤毛がにを裏返してさらに8分煮込みます。
 ⑥うつ伏せに戻し、蓋をして火を止め、10分間蒸らします。
 ※2尾同時に煮込む時や400g以上の毛がにの時は、煮込む時間を3~4分長くしてください。

☆解凍した毛がにを再冷凍すると非常に味が落ちてしまいます。一度で食べきってください。
☆サイズや身詰まり、室温などの環境により解凍時間に誤差がでますので、様子を見ながら調整してください。

■毛がに道場

毛がにを食べると無言になる…避けられない現象です。
剝きながら、かじりながら食べるのが醍醐味ですが、先に剥いておけば手を汚さずに食べられます。
毛がに道場では『枝幸の海の匠・丸山師範』が、より簡単・初心者向けな剥き方をご紹介しています。

■”枝幸毛がに”はふるさと納税でも!

ふるさと納税でも、冷蔵・冷凍ともにご紹介しています。
あまり大量に受け付けしていないため、見つけられた方は少しラッキー?

中でも冷蔵品(チルド発送)は短い漁期に対応するため、例年限られた個数を約1週間程度のみ受け付けしています。
旬限定・個数限定・クレジット決済限定・ふるさとチョイス限定…と、なかなかに制限が多く恐縮ですが、是非ご検討くださいませ!

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