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伝統の技と美 人間国宝

日本工芸会×飛鳥クルーズ 伝統の技と美 人間国宝

未来に受け継がれるべき、
技と想い

地域ならではの産物や文化などを活かした日本の伝統工芸。
そんな伝統工芸の技を極めた方は重要無形文化財保持者として認定され、通称「人間国宝」と呼ばれています。

今回、ふるさとチョイスと「飛鳥クルーズ×公益社団法人 日本工芸会」のコラボレーションが実現。
日本工芸会所属の人間国宝が生み出した1点ものの工芸作品を、
ふるさとチョイス限定ではじめてご紹介することになりました。

未来に受け継がれるべき日本の伝統工芸。
そして作品に宿る作り手の想い。
ふるさと納税でその技と美しさに出会ってみませんか?

岡山県 備前市 重要無形文化財「備前焼」保持者 伊勢﨑 淳

1936
岡山県備前市に生まれる
1961
2月、父、兄と共に半地上式穴窯を築窯、初窯を出す。
1966
日本工芸会正会員になる
1993
岡山県文化奨励賞を受賞
1996
山陽新聞賞(文化功労)を受賞
2002
新総理官邸の陶壁を制作
2004
重要無形文化財保持者に認定 岡山県三木記念賞を受賞
2005
岡山県文化賞を受賞
2016
備前焼ミュージアムにモニュメント「窯柱」設置

重要無形文化財 備前焼

備前焼は、現在の岡山県備前市伊部一帯を中心に、一二世紀後半、平安時代末ころから今日に至るまで、連綿と伝えられてきた伝統的な陶芸技法である。備前焼は、釉薬を用いない焼き締めによる焼成方法に特色があり、その陶土は、室町時代末期以降、この地方特有の鉄分の多い、可塑性に富む田土が主な原料として使われるようになった。
今日の備前焼は、土そのものの味わいと窯変による効果を生かす伝統的な技法をもとに、現代の感覚に沿った制作が活発に行われ、独特の芸術性を備えた陶芸技法として高く評価されるものである。

伝統の上に
新しい表現を

備前焼は、鉄分の多い備前特有の陶土を、釉薬を使わず10日以上かけて焼き締めるという世界にも類を見ない独特の技法で作られる焼き物です。この技法は先人たちの試行錯誤の中で確立され、また時代ごとに作り手たちが革新的な作品を生むことで約800年もの間、途絶えることなく続いてきました。
私も伝統を守りつつも、その伝統の上に少し自分らしいものを付け加えて常に新しい表現を模索しています。備前焼は備前の土の特性を活かした形と色、焼具合が相まって日本的な独自の美を生み出します。
自分の住まいや環境に素晴らしい作品がくることを楽しみながら想像し、ご自身の生活に合った作品やご自分の感性に合った作品を選んでいただけたら幸いです。

伊勢﨑 淳

備前 茶盌 チョイス限定

岡山県備前市

備前 茶盌

2,600,000円

在庫: 残りわずか 寄付はお早めに

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備前 輪花鉢 チョイス限定

岡山県備前市

備前 輪花鉢

1,100,000円

在庫: 残りわずか 寄付はお早めに

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京都府 宇治市 重要無形文化財「木工芸」保持者 村山 明

1944
兵庫県に生まれる
1966
京都市立美術大学卒業 黒田辰秋氏に師事
1970
第17回日本伝統工芸展・朝日新聞社賞受賞
1971
日本工芸会正会員
1996
京都府指定無形文化財「木工芸」の保持者に認定
2003
重要無形文化財「木工芸」の保持者に認定
2004
第22回京都府文化賞功労賞受賞
2005
紫綬褒章受章
2014
旭日小綬章受章

重要無形文化財 木工芸

豊富な樹種に恵まれたわが国の木工芸は、弥生時代の鉄製工具の普及、古墳時代以後の大陸からの技術者の渡来等によって急速に発展し、正倉院の木工品は現代の木工芸にも大きな影響を与えている。その後、わが国特有の素材をいかした和風化が進み、近代には木工芸の各技術分野に名匠が現れ、わが国の工芸の重要な一部門として認められるようになった。
木工芸には、指物、刳物、彫物、挽物、曲物等の技法があり、いずれも長期にわたる入念な工程を経て、素材の特色をいかした制作が行われている。

本来的な形態の
表現を求めて

日本は、古くより木工の園として栄えてきました。本来の生活の内にはどれだけの木製品があるかわかりません。あまりに馴染んでしまうのでほとんど意識されないままで過ごしてきました。
今、木製品は特別なものとして扱われかけていますが、本来の意識できない物として、今形態とはどういう形なのかを表現してゆきたいと思います。私自身は木工芸の刳り物の技法で、保持者の認定を受けています。立体的な形態とは何かを工芸作品の中に表したいと考えています。
木製品は本来、生活の中に馴染んで「意識できない物」として存在してきました。私は、現代における”本来的な木製品の形態”を表現していきたいと考えています。手で触れてみて、或いは角度を変えて鑑賞することで、作品を体感して頂ければと思います。

村山 明

欅拭漆盛器 (けやきふきうるしもりき) 盛器 お皿 器 木工芸 木工 人間国宝 村山明 DD02 チョイス限定

京都府宇治市

欅拭漆盛器 (けやきふきうるしもりき) 盛器 お皿 器 木工芸 木工 人間国宝 村山明 DD02

3,152,000円

在庫: あり

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柿緋拭漆文鎮 (かきひふきうるしぶんちん) 文鎮 木工芸 木工 人間国宝 村山明 DD01 チョイス限定

京都府宇治市

柿緋拭漆文鎮 (かきひふきうるしぶんちん) 文鎮 木工芸 木工 人間国宝 村山明 DD01

352,000円

在庫: あり

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石川県 輪島市 重要無形文化財「沈金」保持者 山岸 一男

1954
石川県輪島市に生まれる
1973
福光文次郎氏に師事
1976
第23回日本伝統工芸展初入選
1993
伊勢神宮式年遷宮御神宝製作奉仕
2012
紫綬褒章受章、伊勢神宮式年遷宮御神宝製作奉仕
2017
横浜伊勢山皇大神宮参集殿御柱製作奉仕
2018
重要無形文化財「沈金」の保持者に認定、北國文化賞受賞
2020
金沢港クルーズターミナルモニュメント「玉響」製

重要無形文化財 沈金

沈金は漆芸の加飾(装飾)技法であり、漆の塗面に文様を彫り、漆を摺り込んで金箔や金粉などを窪みに埋めるものである。中国では鎗金と呼ばれ宋代から行われていた技法で、室町時代にはわが国でも始められたと考えられ、近世以降、特に石川県輪島では高度な発達をみた。従来は線彫を主とする技法であったが、近現代には片切彫、点彫などの手法が考案され、筆意や立体感、ぼかしなどの多彩な表現が行われるようになった。現在、各種の彫刻技法を組み合わせた、芸術性豊かな表現が行われている。沈金は、芸術上価値が高く、工芸史上重要な地位を占める漆芸技法である。

漆で伝統と心を残す

私の住む能登輪島は、北前船文化と塩の文化、塗師文化で栄えてきた、漆の都です。 数百年の伝統とそれを支えた前人(先人)の心を残すべく毎日漆の香りの中で暮らしています。
毎日の散歩の中で能登の自然を感じ、その自然の中から作品の着想を得ます。作品には技術と材料を散りばめます。使う材料によって作品の表情が変わります。個展などでは沈金、漆象嵌、厚貝螺鈿の三本立で発表します。三技法で調和を取れた作品を目標としています。漆に関心を持ってもらうことを願って子供たちに語りかけてゆきたいとも思っています。
毎日の散歩で感じる季節の変化と残ってほしいと願う伝統と自然が私の作品の基本です。ひとつひとつの作品にはそれぞれ物語性があります。私の作品を通じて、少しでも漆に興味を持っていただけたら幸いです。

山岸 一男

沈金象嵌螺鈿平棗「深山路」(飛鳥クルーズ連携企画「伝統の技と美 人間国宝」特集掲載作品) チョイス限定

石川県輪島市

沈金象嵌螺鈿平棗「深山路」(飛鳥クルーズ連携企画「伝統の技と美 人間国宝」特集掲載作品)

※このお礼の品は現在受付を停止しています

品切れ中

沈金日月杯「流水文」(飛鳥クルーズ連携企画「伝統の技と美 人間国宝」特集掲載作品) チョイス限定

石川県輪島市

沈金日月杯「流水文」(飛鳥クルーズ連携企画「伝統の技と美 人間国宝」特集掲載作品)

※このお礼の品は品切れ中です

未来に受け継がれるべき日本の伝統文化。
その伝統工芸において重要無形文化財保持者(人間国宝)を中心に、伝統工芸作家や技術者等で組織されている「公益社団法人 日本工芸会」と飛鳥クルーズのコラボレーションが実現しました。
このコラボレーションを通して、飛鳥クルーズだからできる感動体験をご提供してまいります。