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いわきの次代を担う若者の奨学金返還を支援することで、いわき市の若者定着を目指したい

カテゴリー:子ども・教育 

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寄付金額 425,000

42.5%

目標金額:1,000,000

達成率
42.5%
支援人数
14
終了まで
受付終了

福島県いわき市(ふくしまけん いわきし)

寄付募集期間:2018年10月19日~2018年12月31日(74日間)

福島県いわき市

プロジェクトオーナー

いわき市では高校を卒業する世代の約6~7割が市外に流出し、大学を卒業する世代においてもUターン就職者が少なく、若者が地元に定着していません。このままでは、いわき市で活躍する若手人材は減少の一途をたどるため、市の大きな課題となっています。
この「いわき市の若者定着」という課題解決のため、いわきの未来を担う若者の人材育成に共感いただける方は、是非ご協力をお願いいたします。また、市外在住のいわき市出身者の方や、親戚や友人がいわき市に住んでいる方、さらには、高校生や大学生の子を持つ親御さんなど、皆様のご協力をお待ちしております!

若者のために皆様のご支援お願いいたします

 

若者をめぐる経済状況の圧迫

高校を卒業する世代の約6~7割がいわき市外に流出…

近年、市民所得が伸びない中、大学等の授業料は上昇し、学費負担が家計を圧迫しています。それを補うために、奨学金を活用する学生が増加し、奨学金返還が負担となっています。

いわき市は高校卒業後の進学先が少ないことや、首都圏に比較的近いこともあり、市内高校卒業生の約6~7割が市外に流出してしまい、さらには大学卒業後もUターン就職する若者が少ないことが課題となっています。若者が地元に定着しないことで人口減少に拍車がかかり企業における人材不足など、地域経済の衰退が懸念されています。

このように大学等奨学金による若者への負担増加や、若者が地元に定着していないことが本市の大きな課題となっています。この解決策として、若者の奨学金返還に対する負担軽減と、いわき市の若者Uターンを促進する試みが必要だと考えました。若者の地域への定着を実現したいと考えています。

 

いわき市に就職を希望する学生の皆さんへ

奨学金の返還を支援します

いわき市では昨年度より「いわき市未来につなぐ人財応援奨学金返還支援事業」を行っており、いわき市の未来を担う若者の定着を図るため、市内事業所等への就職を希望する大学生、短期大学生、高等専門学校生、専修学校生の方に対し、一定の要件の下、奨学金返還のための補助金を交付しています。補助対象額は、大学等に在学中に貸与を受けた奨学金の2分の1。

昨年度はガバメントクラウドファンディングの活用により、11名の方に御寄附いただきました。ありございました。おかげさまで56名の大学生等に対し、補助金を交付する予定となりました。

今年度も8月より募集を開始しており、50名の募集を予定しております。応募いただいた方は書類選考等を行い、平成31年3月頃に認定者を決定します。

もっと多くの若者にいわき市で就職していただき、さらに多い枠で募集を行いたいところですが、補助額にも限度があり、皆様の御支援が必要です。よろしくお願いいたします。

 

目指すべき将来のいわき

将来のためにできること

この事業は昨年スタートしたばかりなので、今後少しずつ共感する仲間を増やしていき、地域と若者を繋げる包括的な市のサポートの一つになればと考えています。
例えば、若者向けインターンシップを市内で実施している団体と連携しUIJターンの入口を、地域の事業者と連携しUIJターンの雇用を…といった持続可能な仕組みを築きます。
そのために、このガバメントクラウドファンディングを通し、共感する仲間づくりを進めます。将来的には、若者世代のUIJターン数を増加させることで、若者が来たくなるような魅力ある仕事や先進的な教育環境、魅力あるまちを目指していきます。そして、地域への人材還流を促進することで、人口減少の抑制になり、地域経済の活性化につなげる。そして市民の誇りや郷土愛を醸成することを期待しています。

市として、上記記載の社会動態や自然動態を改善をすることで人口減少の抑制につなげることで、下図のような将来の人口展望を目指します。

■奨学金返還支援事業のスケジュール

奨学金の返還を支援します

募集期間:10月31日まで
募集人数:50名
認定結果通知:平成31年3月予定

(詳細は画像をクリックすると閲覧できます)
(詳細は画像をクリックすると閲覧できます)

 

「人づくり」と「まちづくり」の好循環を生み出す

地域が「人」を育て、「人」が地域つくる

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将来を担う若い世代の方たちや、市民に「住んで良かった、住み続けたい」と思える魅力あるまちづくり、市外の方々からも「選ばれる」まちづくり、そしていわきで育った人が、次世代を支える風土創りを目指します。

皆様には、なお一層の御支援、御協力を賜りますようお願い申し上げます。

 

地域は若者を求めているし、若者は地域を求めている

インターンシップを通して実感したこと

いわき市では復興庁と連携し地域への人材還流を目的として、主に首都圏の大学生を対象とした約1ヶ月間の長期インターンシップを実施しています。地元のコーディネーター・仲介役として携わるNPO法人TATAKIAGE Japanさんは、若者と地域が求めあう相互ニーズを実感されています。

「実践型インターンシップを通して、今、若者と地域は相互で求めあっているということ。地域でインターンシップした学生も、受入地域も新しい価値づけができることに気づきました。参加した学生からは、企画を一から考えて実際に最後までやり遂げることの難しさや、達成感などやりがいを学べたとともに、インターンを通して培った仲間との絆や地域の方々との出会いというのは、自分の中で今までなかった新しい世界を知ることができ、将来に対する視野が広まったとの声をいただいております。
この奨学金返還事業によって、求めあう若者と地域、それぞれにマッチングすることを祈っています。」

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寄附者の皆さまへ

プロジェクトに是非ご支援をお願いいたします

この取り組みは、未来ある若者を羽ばたかせるためのプロジェクトとなります。輝く若者の未来と、いわき市の未来のためにご支援をよろしくお願いいたします。

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お礼の品をご紹介

10,000円以上  「長久保食品 味(あじわい)漬物セット」、「みよしじゃんがら6個入」
30,000円以上  「粒うに・練りうに詰合せ」、「いわき産トマト」、「大トロ入り海鮮福袋」
50,000円以上  「ウニの貝焼き3個入り」、「いわき産ワイン詰合せ」
100,000円以上 「海鮮魚漬9品」、「まぐろ尽くし刺身セット」
200,000円以上 「ハワイアンズペア宿泊券」

お礼の品一覧

  • 2019年01月25日 10:00

    2018年12月31日募集期間終了。ご寄附くださった皆様、誠にありがとうございました。

    この度は、本市の「奨学金返還支援UIJターンプロジェクト」に対してご寄附を賜り、誠にありがとうございました。本プロジェクトは2018年12月31日を持ちまして、寄附募集期間を終了しました。
    今回、目標金額の達成は惜しくも叶いませんでしたが、皆様からお寄せいただきましたご厚意は、「未来につなぐ人財応援奨学金基金」として、いわき市の次代を担う若者の人財還流ため、大切に活用させていただきたいと存じます。ふるさとに貢献したい、いわきを応援したいという皆様の想いを力に、今後も、皆様から「選ばれるまち」をつくるため、引き続き全力を挙げて取り組んでまいりますので、今後ともいわき市を応援いただけますと幸いです。

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福島県いわき市

いわき市は、福島県の東南に位置し、南は茨城県、東は太平洋に接していて、日照時間が長く温暖で過ごしやすい気候で、豊かな自然環境に恵まれています。
首都圏から、電車で約2時間、車であれば「常磐自動車道」で約2時間半のアクセスで、市内には製造業を中心に産業が集積し、約34万人の人口を有しています。
今回の「奨学金返還支援事業」は、いわきの次代を担う若者の人財還流を促進するため、市として重点的に実施します。皆様方のご協力をよろしくお願いします。