2021年7月に世界自然遺産に登録された沖縄本島北部「やんばる」に位置する、沖縄本島最北端の村 国頭(くにがみ)村。
そんな世界に誇る やんばるの大自然で栽培期間中農薬、化学肥料を使わずに栽培された「やんばるバナナ」(品種:アップルバナナ)をお届けします。
【やんばるバナナについて】
国産では珍しいアップルバナナという品種で、バナナの皮を剥いた時に広がる、りんごのような爽やかな香りが名前の由来です。
ハワイやフィリピンなどで生産されていますが、国内ではごく少量しか生産しておらず、一般には流通していません。
一般的なバナナより小ぶりで、大きさは沖縄在来種の「島バナナ」やフィリピンの「モンキーバナナ」に似ていますが、食感はびっくりするほどモチモチで甘味と酸味のバランスがよく、後味はさっぱりしています。
自然のまま育てたので多少のキズ、汚れ、形が不揃いなどありますが、果肉は美味しく召し上がっていただけます。
【食べごろ】
皮が黄色くなり黒の斑点が出てくると食べ頃になります。
さらに追熟させると、皮はだんだん薄く真っ黒になり食感はねっとりとし、酸味が抜けまろやかな味わいになります。
熟度によって印象の変わるため、是非お好みの熟し具合を見つけて、お楽しみください。
スムージーやパンケーキで食べるのもおすすめです。
【保存方法】
基本的には常温で問題ありません。
いっぺんに食べられない場合は、お好みの食べ頃になったら、一本づつ皮を剥いて、ラップに包み、冷凍庫で保存してください。
冷凍しても甘味が落ちることはありません。
■生産者の声
私たちアドバンス・ファームのある国頭村(くにがみそん)は、沖縄本島の北部、「やんばる(山原)」と呼ばれる地域に属し、豊かな自然と生態系が世界から高い評価を受けています。
面積の84%が森林で覆われており、2021年には「やんばるの森」を含む地域がユネスコ世界自然遺産に登録されました。
私たちは、やんばるの豊かな森や清らかな水源に囲まれた環境で、自然と共生しながら栽培期間中農薬・化学肥料を使わずに、「やんばるバナナ」(品種:アップルバナナ)を、独自の製法で育てています。