2024/09/05 (木) 18:34
一年中美味しいメロンが味わえる♪安田農園さんに行ってきました!

南房総市千倉地区にある安田農園では、ガラスの温室で一年中メロンが栽培されています。
今回は南房総市のふるさと納税の返礼品としても人気が高い「最高級のアクアメロン」を提供する安田農園を訪れ、安田さんが育てる美味しいメロンの秘密についてお話を伺ってきました!

安田農園では昭和48年から50年以上にわたりガラス温室でメロン栽培を行っています。ガラス温室で育てられたメロンは香りが高く、品質が良いとされ、高級品として流通しています。温室内が寒い時には、薪ボイラーを使用し温水パイプで暖めるなど、昼夜を問わず温度管理が徹底されています。

大きなガラス温室の中で大切に育てられているメロン。室内には温度センサーが設けられ、一定の温度に達すると自動で窓を開閉する仕組みとなっています。

建築廃材を薪として利用。軽トラック1台分の廃材は1晩でなくなってしまうそうです。

さらに安田農園のメロンは地面から切り離して栽培する「隔離ベッド方式」で栽培されています。地面と離すことにより、余分な水分や養分を吸わせないようにするほか、病害のリスクを減らすことができるそうです。
地面と隔離された少ない土壌を有効活用するため、適度な保水性と養分を蓄える力のある粘土質の土を使用し、水や肥料の管理を徹底しています。

砂地に比べて少量でも力があるという粘土質の土、管理が行き届いています。
メロンは苗の状態から約90日で収穫できるそうですが、苗を定植してから交配させたのち、一株から一玉のメロンしか収穫できないように摘果が行われます。そしてその一玉は養分がぎゅっと詰まった美味しくて甘いメロンになるよう大切に育てられます。

日光が均等に当たるようにツルの高さも揃えられています。

大きくなったメロンは網目をきれいに出したり、ツルのT字をきれいに作るために一つひとつ「玉吊り」されています。
このように安田農園のメロンは手間を惜しまず栽培され、消費者の元へ届けられています。

そして安田農園では購入時や出荷の際に、目安となる食べごろの日付を書いてくれますが、今回はメロンの食べごろについても教えていただきました!
<メロンの食べごろの見分け方>
・甘く爽やかなメロンの芳醇な香りがする
・メロンの底を指で押した時に、少しへこむくらいの柔らかさになっている
・ツルがしおれてくる

手前が食べごろのメロン。奥の収穫したてのメロンに比べ、ツルがしおれています。

メロンは食べごろになるまでは陽の当たらない風通しの良い場所で保管すると良いそうです。そして食べる数時間前に冷蔵庫に入れて冷やすと美味しくいただけます。みずみずしい上品な甘さが口いっぱいに広がりますよ!
是非、安田農園の最高級アクアメロンをご賞味ください!
安田農園厳選の返礼品
アクアメロンと総称される千葉県生まれのアールスフェボリット(マスクメロン)の改良品種です。1本の苗木から1個のメロンしか収穫できません。これぞという1個だけが大切に育てられます。
12玉まとめてお届けします。
アクアメロンと総称される千葉県生まれのアールス・フェボリット(マスクメロン)の改良品種です。1本の苗木から1個のメロンしか収穫できません。これぞという、1個だけが大切に育てられます。
4ヶ月連続でお届けの定期便となります。
摘果メロンとは、美味しいメロンを育てていく段階で1つのメロンに栄養を集中させるために、まだ小さい段階で摘み取られた赤ちゃんメロンのことです。
味は、きゅうりに似ていますが、ほんのりとメロンの香りがし食べやすいのが特徴です。
浅漬けなどのお漬物やきゅうりの代わりにサラダ等にお使い、美味しくお召し上がりいただけます。