2024/05/21 (火) 13:06
田植えレポート!「農家民宿米」
田植えレポート第2弾。
今回は、「農家民宿米」の田植えの様子を
取材してきました!
Farmer:農家民宿吉野屋 杉原善衛さん
父親がお米を作っていたため、田んぼ作りを馬に手伝ってもらっていたころから田んぼに親しみ、
今もお米を作り続けている大ベテランです!
なるべく有機肥料をつかうことにこだわり、研究を続けています。
こんなところで育てています
田植えの日はあいにくの雨。
でも、奥会津は雨の日こそ美しい。田んぼを取り囲む山に霧がかかって、水墨画のようです。
空気もとってもきれいでおいしい!
山あいにずらっと並ぶ田んぼ。いくつかの農家さんがそれぞれ場所を借りてお米を栽培しています。
コシヒカリは倒れやすく手間がかかるなどの理由から、このエリアの田んぼではほとんどの方が「ひとめぼれ」を作っていますが、杉原さんは「コシヒカリ」にこだわっています。
杉原さん「ひとめぼれもおいしいけれど、やっぱり自分はコシヒカリがおいしいと思う。冷めてもおいしいと言われているから、お弁当にも使えるでしょう。」
美しく水量も豊富な水源
田んぼに使う水は、そばを流れる滝谷川から引かれたもの。
水量が豊富なため、水が枯れる心配がありません。
豊かで綺麗な水源が、柳津のお米を美味しくしてくれるんですね。
雨にも負けず。いざ、田植え!
なんだか力強く見える苗たち。
お母さん、息子さんと3人での作業です。
こうして次の世代へ技術が受け継がれていくんですね。
田植え機によっては田植えと同時に肥料を撒けるものもあるそうですが、
杉原さんの田植え機にはその機能がないので、前もって肥料を撒いて耕してあります。
杉原さん「なるべく有機肥料を使って作るようにしていて、うちでは糖度を上げるために、菜種油を搾った後に出るかす(油かす)を使用しています。」
雄大な自然を背に、父と子の共同作業。
なんだか胸が熱くなる写真。
きれいに植えられた苗たち。
4か月後が楽しみです。
農家民宿米の成長、お楽しみに!
「農家民宿米」の田植えの様子をお伝えしました!
いかがでしたでしょうか?
今後も収穫までの様子をお届けしていきますので、ぜひ一緒にお米の成長を見守ってくださいね。
今回取材したエリアでは、高齢化や物価高のためにお米作りをやめる方が多くいらっしゃるそう。
ぜひふるさと納税を通じて日本の台所を支える農家さんを応援してくださるとうれしいです。
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柳津町地域おこし協力隊 たきざわ
会津生まれ東京・埼玉育ち。 柳津町の魅力発信がんばります!町で見かけたら気軽にお声がけくださいね。最近は柳津駅舎に新しくオープンしたカフェの店員兼デザイン担当としても活動中。 隣町の温泉で開催していたフリマで木彫りの熊を買いました。