2022/07/27 （水） 17:08

都留市のとうもろこし畑に行ってきました！

山梨県都留市大原にある「道の駅つる」と「リニア実験線」の目の前に広がる広大なとうもろこし畑。
ここで作られているのは、とうもろこしの『ゴールドラッシュ』。
真夏を迎え、今、収穫のピークを迎えています！

先行予約いただいていた返礼品のゴールドラッシュの収穫の様子をお知らせします。

都留市と森林と水資源

周囲を山々に囲まれた都留市は、市の面積の約84％を占める森林が美しい自然景観をつくり、市街地や集落地のすぐ身近に森林があります。
身近な森林は、動植物の貴重な生息地であるとともに、四季折々に暮らしを彩る重要な資源。
また、豊かな森林は豊かな水をもたらし、その水が流れる桂川（相模川）は、下流域に暮らす人たちの貴重な水資源となっています。

豊かな水をもたらす森林環境を守っていくために必要な、森林の維持・管理。
この維持・管理をするうえで欠かせないのが間伐（かんばつ）という作業ですが、この作業によって生じる間伐材の活用が課題となり、間伐が行われなかったり間伐した木材が森林に放置されたりする要因となっています。

SDGsに貢献する、炭香ファームの『炭野菜』

炭香ファームでは、森林施業で生じる間伐材を原材料とした炭をつくり、畑の土の土壌改良材として活用しています。
野菜を育てています。
炭に含まれる多種・多量のミネラル（カリウム、カルシウム・リンなど) が作物の成長を促進し、作物が強く育つのに効果的なのだそうです。

間伐材を炭にして土に混ぜることで土壌中の炭素量を増やすことは、地球温暖化対策の取り組みとしても注目されており、炭香ファームの野菜作りは、持続可能な開発目標（SDGs）に貢献する農業なのです。

炭香ファームとSDGsの関係性

炭香ファームのゴールドラッシュ

ゴールドラッシュの返礼品は受付終了間近！

おわりに

都留市は新宿から90kmにある田舎まち。
首都圏に通勤・通学している人がたくさんいるほど、日帰りでちょっと遊びにくることができるまちです。
そのわりに旅行した感が味わえると思うので、思い立ったらぜひおでかけください！

道の駅つるには、都留市ふるさと納税の返礼品が販売されています。
実物を手に取ってみてくださいね！
また、道の駅つる真正面の畑では、とうもろこしの直売も行っています。
生産者さんとお話をするのも旅のよい思い出になりますよ！