き25-003 【国府文化協会】国府町文化の向上と発展の事業(思いやり型返礼品)
「国府文化協会」への「思いやり型返礼品(協賛型)」になります。
・この寄附金は、国府文化協会が実施し、鳥取県が認定した地域の課題解決事業に活用されます。
・この返礼品を選ばれた場合、協賛金として寄付額の80%を「国府文化協会」への支援に充てさせていただきます。(寄附額の20%は寄附募集に要する事務経費に充てさせていただきます。)
・申込み際の使い道は、「地域づくり団体への支援」を選択してください。
・「地域づくり団体への支援」以外を選択いただいた場合も、鳥取県が認定し、地域の課題解決事業を実施する国府文化協会への寄附として取り扱わせていただきますので、あらかじめご了承ください。
国府町文化の向上と発展
文化人野村愛正を顕彰する事業と万葉歌のメロディBOX制作
国府文化協会内に「野村愛正の顕彰会」を組織し、特別事業を推進します。
また、国府町文化遺産活用推進実行委員会とも協賛し、活動します。
① 文化人野村愛正の事蹟を紹介する冊子の作成、配布
② 愛正の著作本を収集し、「愛正文庫」を充実
③ 「愛正泉文学賞」の作文募集と表彰
④ 万葉歌のメロディBOX制作と設置
①文化人野村愛正を紹介する冊子の作成、配布
野村愛正文学碑
野村愛正(のむら ちかまさ)は、大正・昭和(1891―1974)を通じ、著名な小説家(千茅・愛正)・脚本家・連句人(俳号:牛耳)でした。
没後50年になりますが、国府町出身の郷土の文化人である愛正の業績を知っている人はほとんどありません。
没後50周年の今年、愛正の事柄が書かれた各種の資料を集め、愛正はこんな人だったと、多くの人に知ってもらおうと顕彰する冊子を作成し、文化的風土の推進に役立てます。
・様式 A4、64P、表紙のみカラー印刷、700冊
・費用 18万円
・内容 愛正の略歴を紹介
6月開催の愛正フォーラムの講話内容
季刊連句 牛耳傳(1)から(5)
鳥取文芸 第7号・10号の愛正関連分
愛正の著作本一覧
やまびこの発刊
「三国志物語」の愛正の紹介文
「泉は放射線に流れる」の下巻の一部
・時期 令和7年度中に作成し、希望者に配布
②「愛正文庫」の充実
愛正の著作本は、60冊以上ありますが、県や市の図書館で貸し出しできる著作本は10冊もありません。
令和6年度事業として、中古本を30冊以上収集し、「愛正文庫」として寄贈し、貸し出し可能としました。7年度は、このコーナーの充実のため著作本を収集します。
・設置場所 鳥取市国府町コミュニティセンター図書室
・収集本 10冊程度
・費用 2.5万円
・期日 令和7年度中
③愛正泉文学賞の作文募集
令和6年に開催した愛正についてのフォーラムの中で、平成19年に終了した愛正文学奨励賞と同様の作文募集が提起されました。
国府文化協会は、毎年、愛正泉文学賞として作文を募集し、文化向上と郷土愛を醸成することとしました。
・内容 愛正泉文学賞を設置し、作文を募集し表彰する
・対象 国府町近隣の小・中学生
・題名 「ふるさとの誇り」350~500字
・時期 令和7年7~9月
④万葉歌のメロディBOXの制作と設置
故伊福部昭先生と千の風になっての作曲・歌唱で有名な故新井満先生は、万葉集の歌にそれぞれメロディをつけていただいております。
奈良時代の因幡国の国庁にて大伴家持が詠んだ一首、「新たしき年の始めの初春の今日降る雪のいや重け吉事」は、万葉集の掉尾を飾る秀歌としても知られています。
大伴家持のこの一首につけられた二つの歌曲は、鳥取にとって貴重な歴史的遺産です。
「万葉のふるさと国府」鳥取市国府町にある因幡万葉歴史館の敷地内に、特に、故新井満先生の万葉歌が聴けるミュージックBOXを設置することで、この地を訪れる多くの人にこの和歌と歌曲に親しんでいただきたいと思います。
この万葉歌のミュージックBOXは、令和の時代新しい地域創生の推進力となると確信しています。
寄附金の使い道
① 愛正紹介冊子の印刷諸費用(180,000円)
② 愛正の著作本の収集・補修の費用(25,000円)
③ 愛正泉文学賞の募集と表彰(20,000円)
④ メロディBOX制作と設置(500,000円程度)
その他地方文化の向上・発展を図るための事業費
「万葉歌のメロディBOX制作と設置」
国府町文化遺産活用推進実行委員会 委員長 竹内 功
鳥取市とゆかりの深い2人の音楽家が、因幡の地で詠まれた万葉歌にメロディをつけてくださいました。しかし、この音楽は未だ広く知られていません。
多くの皆様に、大伴家持の万葉集の一首と特に故新井満先生の歌曲のメロディを、気楽に聴く機会を是非提供したいと思います。
万葉歌のメロディBOXを鳥取市国府町に設置する費用に、皆様の力強いご支援をお願い申し上げます。

「愛正の顕彰事業」
野村愛生顕彰委員会 事務局 山本 章正


鳥取市国府町に誇れる文化人がいたことを歴史に残し、その遺産を活用しなければと考えています。野村愛正は、有島武郎との知己を得て、26歳の時、大正6年(1917)に大阪朝日新聞の懸賞小説に一位当選した「明ゆく路」で認められ、大正時代の文壇にデビューし、また、連句の指導者としても活躍しました。
また、三国志物語や巌窟王などの翻訳本を手掛け、児童文学、教育にも貢献されました。
現在、私は、愛正の生まれた国府町に居住しておりますので、強い決心で顕彰し、後世に伝えていき、国府町の文化風土の醸成に生かさねばならないと考えております。
どうか皆さまも、鳥取県が生んだ文化人野村愛正を顕彰する事業にご協賛をお願いします。
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鳥取県について
青く澄み渡る日本海、緑豊かな山々。鳥取県は豊かな自然に囲まれています。
こうした環境の中で、二十世紀梨をはじめ、数々の農産物が生産され、新鮮な海の幸が水揚げされます。
自然との共生が、氷温技術など独自の新技術を生み、付加価値の高い産業を支えています。
そして文化の香り高い風土の中で、新しい時代を担う人材が育っています。
また鳥取県は、古くから日本海を隔てた対岸の国々との交流があり、環日本海時代の拠点づくりを進めています。
【ご注意】
寄附者様のご都合による寄附申込みのキャンセル、お礼の品の変更や返品はできません。あらかじめご了承ください。
また、お礼の品について寄附者様のご都合により、お受け取りいただけなかった場合は、再送が必要となります。
再送にかかる発送料は、寄附者様にご負担いただきますのでご了承ください。
なお、生鮮食品については、品質保持のため、再送いたしかねますことをご了承ください。
~鳥取県での子育てに関する情報~
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