石川県 輪島市
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輪島塗で制作した四段重。 輪島塗〈塩安漆器工房〉大端 楽寛 四段重 黒呂色「蓬莱」[髙島屋選定品]
蓬莱とは松竹梅に鶴亀を合わせた非常におめでたい文様のこと。その文様を高蒔絵によって豪華に、立体的に描いてあります。また、四段の重箱に蓋が二枚付きますので、二段ずつでも使用可能。平台も付属します。実用は勿論飾っても華やかな逸品。
カテゴリ |
民芸品・工芸品
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陶磁器・漆器・ガラス
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- 自治体での管理番号
- 59P2468
- 地場産品類型
3号
- 地場産品に該当する理由
区域内の工場にて、木地の加工から漆塗り、加飾までの工程を行っている
輪島市について
能登半島の北西にある輪島市は、豊かな緑と海に囲まれた人口約2万5千人の町です。鎌倉時代の半ば、1321年に曹洞宗の初祖「道元禅師」から四代目にあたる「瑩山(けいざん)禅師」により「總持寺」が開かれ、江戸中期(1680年代)~明治30年代には、大坂(大阪)と蝦夷地を結ぶ日本海航路に就航した廻船「北前船」の親の湊と呼ばれ海上交通の要衝として栄えました。日本が世界に誇る伝統工芸「輪島塗」は江戸時代前期の寛文年間(1661年~1673年)に現在のような技術が確立され、陸路での行商や北前船の海運の利を活かして盛んになりました。
また、「平家にあらずんば人にあらず」で知られる武将・平大納言時忠の子と呼ばれる平時国の末裔が江戸時代に28年の歳月をかけて建造した上時国家住宅は国指定重要文化財(建造物)に指定されています。
現在、「漆の里」「禅の里」「平家の里」の3つの里構想を中心に、市の魅力を発信しています。

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