石川県 輪島市
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輪島塗で制作した打ち出の小槌。 輪島塗〈塩安漆器工房〉曾又 真山 打ち出の小槌「七宝繋ぎ」[髙島屋選定品]
伝統的な吉祥文様である七宝繋ぎを輪島の大御所蒔絵師曽又真山氏の手によって華やかに描いた逸品。
七宝文様は勿論、杢目の文様も見事な蒔絵で表現しています。きっと貴方に福を招いてくれる事でしょう。※座布団も付属します。
カテゴリ |
民芸品・工芸品
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陶磁器・漆器・ガラス
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- 自治体での管理番号
- 59P2464
- 地場産品類型
3号
- 地場産品に該当する理由
区域内の工場にて、木地の加工から漆塗り、加飾までの工程を行っている
輪島市について
能登半島の北西にある輪島市は、豊かな緑と海に囲まれた人口約2万5千人の町です。鎌倉時代の半ば、1321年に曹洞宗の初祖「道元禅師」から四代目にあたる「瑩山(けいざん)禅師」により「總持寺」が開かれ、江戸中期(1680年代)~明治30年代には、大坂(大阪)と蝦夷地を結ぶ日本海航路に就航した廻船「北前船」の親の湊と呼ばれ海上交通の要衝として栄えました。日本が世界に誇る伝統工芸「輪島塗」は江戸時代前期の寛文年間(1661年~1673年)に現在のような技術が確立され、陸路での行商や北前船の海運の利を活かして盛んになりました。
また、「平家にあらずんば人にあらず」で知られる武将・平大納言時忠の子と呼ばれる平時国の末裔が江戸時代に28年の歳月をかけて建造した上時国家住宅は国指定重要文化財(建造物)に指定されています。
現在、「漆の里」「禅の里」「平家の里」の3つの里構想を中心に、市の魅力を発信しています。

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