素材も製造も、すべてが日本製。国内唯一の手作り紙風船。 【メイド・イン・出雲崎】四季紙風船
日本の四季をモチーフにした紙風船と出雲崎の名所が描かれた紙風船、通常の紙風船がセットになっています。
春夏秋冬の紙風船により、1年を通してお楽しみいただけます。
糸で吊るしてインテリアとしてもお楽しみいただけますし、海外の方へのギフトとしてもお勧めです。
【紙風船について】
海の荒れる冬場の漁業に変わる仕事として1919年(大正8年)から出雲崎町で紙風船作りが始まりました。
昭和初期頃までは首都圏でも盛んに作られていましたが、時代の流れとともに業者は姿を消し、今ではそのほとんどが古くからの産地であるこの町で作られています。
【生産者の声】
1919年の創業から100年を超えた今も、日本古来の伝統を守りながら、ひとつひとつ全て国内で手作業にこだわって作っています。
息を膨らませて手のひらで打ち上げて遊ぶだけでなく、吊るして飾るゆらゆら揺れる様子をお楽しみください。
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出雲崎町について
新潟県のほぼ中央、日本海に面し約10㎞の海岸線を持ち、海あり山ありの風光明媚な町です。
夕日の美しさは圧巻で、英国の百科事典で世界一大きいと書かれているとうわさで聞いたことがあります。真偽はともかく、そう思える風景であること間違いないと自負しています。
海岸部は絶好の漁場で、漁港では近隣でも珍しい「夕ゼリ」が行われ、夕食で新鮮な魚介類が堪能できます。早朝は、砂地の焼き場の中央に炭を盛り、サバやイカなどを串に刺して炭火でじっくり焼き上げる「浜焼き」の香ばしい香りが街並みに漂います。
また、農村部は沢から湧き出る清水と粘土質の肥沃な土壌に恵まれ、ここで栽培された出雲崎産米は、1等米比率県内1位を何回も獲得している隠れたブランド米です。
歴史は古く、遠く神時代に大国主命によって開拓されたと伝えられており、江戸時代には徳川幕府の直轄地(天領)として、佐渡からの金銀荷揚地や北前船寄港地となり、北国街道の宿場町として栄えました。名僧・良寛さんの生誕地であり、多くの文人墨客が往来し、松尾芭蕉「荒海や佐渡によこたふ天の川」詠嘆の地としても有名です。
また、古代より湧き出る石油の産地として、日本で初めて機械掘りに成功した近代石油産業発祥の地でもあり、経済産業省の近代化産業遺産にも認定されています。
海の荒れる冬場の漁業に変わる仕事として、大正8年から続く「紙風船」づくりは、昭和初期頃までは首都圏でも盛んに作られていましたが、時代の流れとともに業者は姿を消し、今ではそのほとんどが出雲崎町で作られており出雲崎町の名産品となっています。
出雲崎町は、これら「恵まれた自然と歴史のなかで、安全・安心に暮らせるまちづくり」を基本理念とし、良寛さんのこころを心として、思いやりのある人づくりを目指しています。
新潟県 出雲崎町