北海道 比布町
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千島笹を燻して編みました。使い込むとより深い色合いに変わります。 千島笹 燻煙網代バッグ【北の竹工房】日用品 雑貨 竹材 竹製品 加工品 竹細工 籠 かご カゴ 北海道 比布町 ぴっぷ 1003-014
根曲がり竹としても知られる「千島笹(チシマザサ)」を使用し、手間暇かけた伝統的な加工で仕上げたバッグです。
この製品は、比布町内で自生している千島笹を使用しています。豪雪地帯の厳しい環境で育つ千島笹は、堅牢さと弾力性を併せ持ちます。このバッグに使用する竹は、成長が止まる秋に収穫した後、約1年をかけて丁寧に燻煙(いぶし)し、さらに1年寝かせてから編み始めるという、手間を惜しまない工程を経て素材としています。
深みを増した燻煙竹で編み上げた後、表面を拭き漆(ふきうるし)で仕上げることで、シックな光沢と耐久性を高めています。
籠の内側には、小物の整理に便利な小さなポケット付きの帆布(はんぷ)の巾着袋を取り付けています。籠の美しさを保ちつつ、日常使いのバッグとしての実用性を高めました。
【製品仕様】
・素材:千島笹(燻煙竹)、拭き漆仕上げ、帆布(内袋)
・寸法: 約 幅35cm × 奥行15cm × 高さ25cm、手までの高さ:約 43cm(手編みのため、サイズは目安となります。)
・お手入れ: 耐久性は増していますが、なるべく水洗いは避けてください。汚れた際は、固く絞った布巾などで汚れを拭き取り、十分に乾燥させてください。
千島笹は、通称「根曲がり竹」と呼ばれ親しまれていますが、実は笹類。雪の重みで根元が曲がることから「根曲がり竹」という愛称がつけられています。
冬の寒さにも耐え忍び、深い雪に押しつぶされながらも堅牢に育つ千島笹は世界中の数あるタケ・ササの中で最も強靭と言われています。
本州などの真竹などと比べ、千島笹は太いものでも直径はわずか2~3cmほどと細いのと、節間が短く根曲がり竹の愛称がつけられるように、曲がって育つ特性があるため完成まで手間のかかる作業が続きます。
しかし細いが故、丸みを帯びており野趣の中にもやさしく、温もりを感じられる籠が出来上がります。
実用性だけではなく美しさも兼ね備え、大切に使えば一生もの。
飾り気のない素朴な味わいが暮らしにそっと寄り添う。使うほどに艶が増し、年月とともに愛着の湧く籠へと変わっていきます。
【北の竹工房】
北海道の中央部・旭川市の北東に位置する比布町に工房を構え、周辺の山で育つ千島笹(チシマザサ)で籠を編んでいます。
現代の暮らしに寄り添い、自然にも人にもやさしい籠を作り続けています。併設のギャラリーでは常時200点以上の作品を展示・販売しております。
古くからの伝統的な技法に独自の感性を取り入れ、千島笹の特徴を生かした新しいデザインの作品を作り続けています。
作品に大地の力強さを感じてもらえたら幸いです。
| カテゴリ |
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- 自治体での管理番号
- 1003-014
比布町について
ゆめぴりかのふるさと「比布町」(ぴっぷちょう)
いまや、ほど良い粘りと甘み、炊きあがりの美しさで「日本一おいしい米」とも言われている「ゆめぴりか」。この北海道を代表するブランド米は比布町にある上川農業試験場で開発されました。
そんなゆかりのふるさと比布町のゆめぴりかを食べてみませんか?
ゆめぴりか・・・「日本穀物検定協会」が発表した平成28年産米食味ランキングによると、「ゆめぴりか」は「ななつぼし」とともに、最高位の「特A」に輝いています。(22年産米は参考品種)
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