【先着100名様限定！】ゆふ旅 レビューキャンペーン

由布市に近づくに連れて、姿を表す由布岳は由布の象徴であり、双耳峰をもつ、標高1583メートルの雄大な山です。
高速道路を使って由布に向かう時には、道路の先を塞ぐように迫力ある姿で。
また、別府から由布市へ抜ける山越えの下道ルートは、林、湿地、そして緑の山肌を縫うように通るため壮大な景色を堪能していただけることと思います。
ちょっと車を止めて裾野でお弁当を、なんてことも。

由布岳の山麓は毎年野焼きをするため、山は丈の低い草に覆われます。
そのため、独特な風景を作り出し、特に春から夏にかけての若草色と青空のコントラストはお勧めしたい景色の一つです。
秋には、裾野をススキが覆い、冬は枯れ草が黄金色に色付けします。

初春には野焼きが行われるため、一面が真っ黒に。
一年中、表情が変わる様子をお楽しみいただけます。
由布岳は登山でも人気のある山でもあります。女性の方も多く、登山から下山まで４～5時間ほど。
山頂からは別府湾や、くじゅう連山、由布院盆地などが望めます。

●新緑は4月から9月
●秋のススキもおすすめ
●山開きは5月第2日曜日
※登山は往復で４〜5時間かかります
※日没前には下山を

JR由布駅を出たところで運がいいと会える辻馬車。
大きな馬がお客さんを乗せた馬車を引いて、駅から田んぼ沿いの道を通りながらいくつかのスポットを巡る40年続く街の風物詩です。

観光案内人でもある御者さんが、まちの歴史なども教えてくれますし、何か聞きたいことがあれば質問にも応えてくれます。

コースは由布院駅を出発し、佛山寺、宇奈岐日女神社を巡るおよそ60分。
馬の蹄の音を聞きながら揺られていると、体内の時間がゆっくりになっていくのがわかります。
そんな気持ちで見る景色はなんだかいつもと違って見えてくるから不思議です。

大きな木、流れる小川、そこに生える草花、石垣。
そういうものに　ちゃんと気づける気持ちになれるゆっくりとした速度で、パッカパッカと時間が過ぎていきますよ。

湯平温泉は石畳の坂と、温泉街に沿ってながれる川の音がどこからも聞こえる、古き良き時代の風情が残る温泉街です。

特徴ある石畳は、街の中心を貫く目抜き通りになっており、下から見あげる姿は周りの宿や、そこに生活する方々の家を含めて、つい、写真を撮ってしまいたくなる情緒ある姿をしています。
夜にはその石畳の通りには提灯が灯り、また違った姿に。

石畳を歩いていると、左右に曲がる小さな小路がたくさんあることに気がつきます。
その先は川を渡る小さな橋につながっていたり、長い石段だったり、古い神社があったりと、ちょっとした冒険のようなワクワクする場所へつながっています。

また、湯平温泉には共同浴場もあります。
歴史を感じる風情あるお風呂を巡りながらの街歩きもオススメです。

コンパクトな温泉街なので、街の方と触れ合う機会も多く、これまた、つい、一緒に写真を撮ってしまいたくなる、カメラが手放せない温泉街です。

●朝露で湿った石畳が綺麗です。
●夕方からは提灯が灯ります。