四万十川のほとりで育つブルーベリー

四万十川を望むブルーベリー農園

今回お話を伺ったのは、こいのぼりの里ブルーベリー農園代表の松元昭夫さんです。
こちらでは栽培期間中農薬不使用で育てており、1粒１粒に自然の恵みが詰まっています。

たわわに実る菫色の果実

松元さんに農園を始めたきっかけを伺うと
「定年後の楽しみが欲しかったがよね。実がつくまでに時間がかかるけん、早めに準備しよった」と教えてくれました。

育て始めてから11年になる今年は、実をつける木が400本近くになり、訪れるお客様を楽しませています。

自然の恵みを味わう

松元さんは朝5時くらいの涼しい時間に収穫し、その日のうちに冷凍します。
「その方が新鮮でおいしいし、体も楽やきね」と笑って教えてくれました。

また、品種によっても微妙に味が異なり、甘みが強いものもあれば、酸味が利いたものなど様々です。
自家製のブルーベリージャムは果実本来の甘みを味わえるよう砂糖を控えめにし、通常使われるレモンの代わりに自家製のゆず果汁を使うことで一味違った、素材の風味を最大限に活かしたジャムです。

ブルーベリー農園のこれから

松元さんにこれからについて伺うと、「もっといろんな人たちに摘み取りに来てもらいたいね」と教えてくれました。
松元さんは地元の子供たちを対象にブルーベリーの摘み採り体験を開催していますが、最近では県外から訪れるお客様も増えてきたそうです。

みなさまも四万十川のほとりで育ったブルーベリーをぜひお楽しみください。

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