オススメ柑橘類\大集合!/

和歌山県かつらぎ町のオススメの柑橘類を集めました! 品種ごとに違った魅力があります☆彡 ぜひ、食べ比べをしてみてください!

温州みかん

一般的にみかんと言えば、温州みかんのことを指していますが、温州みかんという名称は数多くの種類の総称として使われています。
かつては「炬燵みかん」と言われたように、寒い冬の定番とされています。
収穫時期によって大きく4つのタイプに分かれます。
・極早生温州…9月から10月頃に掛けて収穫されるもの。
・早生温州…10月から12月に掛けて収穫されるもの。
・中生温州…11月~12月頃に掛けて収穫されるもの。
・普通温州…1月以降に収穫されるもの。
最近ではハウス物もあるので、ほぼ一年中食べることが出来るようになっています。

しらぬい

果実は200g~280g程で、頭部がこぶのように出ており、その部分をデコと呼びます。
皮はやや粗く、その割に剥きやすい特徴があります。
果肉は橙色で柔らかく多汁で、果肉を包む皮も薄く、そのまま食べることでできます。
基本的には、基準で糖度13度以上、クエン酸1.0%以下と決まっているので、酸味が強すぎるものなどは無い事になっています。

ネーブルオレンジ

ネーブルオレンジの果肉はやや縦長の楕円形をしているものが多く、果頂部(お尻の部分)にへそ状の窪みがあることが名前の由来となっています。
皮は薄く、手で剥くのは難しいので、通常はナイフで皮を剥きます。
果肉を包む皮は薄いものが多く、一緒に食べることが出来ます。
味は、甘みと酸味が共に濃く、華やかな香りも強いのでバレンシアオレンジよりも美味しいです。
ただ、果汁が劣化しやすく日持ちしないので注意が必要です。
また、種がほとんど無いのも特徴の一つです。

八朔

八朔は、旧暦の8月1日のことで、昔は毎年その時期から食べられるようになることからこの名が付いたとされています。
皮は厚く、剥きにくい上、果肉を包む皮もしっかりとしていて、剥かなくては食べられません。
果肉は歯ごたえがあり、適度な甘さと酸味を持っています。
また、少し苦味もあり、全体として特徴的な味わいがあります。
収穫した後、酸を抜くためにしばらく貯蔵してから出荷されているようです。

じゃばら

見た目はゆずより大きめで130g前後の重さで、緑色から黄色の果皮をしています。
柑橘類の中でもゆずやライムなど香酸柑橘類の仲間になります。
香酸柑橘類は生で食べられるみかん類とは違って酸味が強く、生食にはむかない柑橘類のことを言います。
果汁が豊富で香りが良く、味は「にがうま」と表現されることもあるように酸っぱさとほんのりとした苦味が特徴です。
マーマレードやはちみつ漬け、お菓子などに加工して食べるのがオススメです。
種がほとんどないので、ご自宅での料理にも活用しやすい果実です。

じゃばらの名前の由来は「邪気を払う」ほど酸っぱいということから名づけられたのだそうです。
縁起の良い果物として、お正月料理などにも珍重されています。

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