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干物の焼き方特集

西伊豆町内には多くの干物加工工場が存在します。 事業所によってオススメの焼き方が異なります。 こだわりのある干物の作り方や焼き方をご紹介します!

【焼き方のコツ】
中火の遠火で焼き網を熱くしてから、身の方をこんがりと7割焼き、
魚の脂がジュワ~っと出てから裏返し皮を3割焼いてください。
また、アルミホイルに包んで焼きますと、焦げずに焼きあがります。

【干物の美味しい食べ方】
皮目から箸を入れ、パリパリの皮と身を一緒にお召し上がりください。
干物は皮と身の間にある脂が1番美味しいのです。
脂が乗ってジューシーな干物は、ご家族の食卓にもピッタリ!
簡単に調理できて、美味しく優れた栄養が取れるのでご家族はもちろん、
一人暮らしをされている方にもオススメです。
子供達にも安心して食べさせられる干物です。

【自慢の魚】
店主自ら漁師のところへ出向き、通常の市場には出回らない良質な魚を買い付けています。
その後、藤文こだわりの「深層水」と塩で仕上げた干物は絶品!
ご飯はもちろん、お酒の肴としても大人気です。
自分たちが本当に食べたいと思える魚を使い、副原材料にもこだわっております。
また、徹底した衛生管理の元、素材にこだわり安心安全な原材料のみを使用しております。

【焼き方】
魚を焼く場合、昔から理想の火加減は、「強火の遠火」と言われています。
しかし、現在のご家庭ではさかな焼きグリルが一般的なため、火力は強くても、
火と網の間隔が取れないためその条件で焼くことは難しくなっています。

まずは、中火で焼き始め、焼き目によって微調整をして頂くことをお薦め致します。
フライパンとホイールシートを使い焼くことも可能です。

また、魚が凍っている場合、解凍してから焼くことをお薦めします。

【製法のこだわり】
〇こだわり1(手開き)
 真あじ開き、金目鯛開き等は人の手作業によって1枚1枚丁寧に手開きにて加工しております。
〇こだわり2(みりん干し)
 秘伝のたれに一昼夜じっくり漬け込み、その後冷風にて乾燥させております。
〇こだわり3(乾燥)
 冷風にて、じっくり乾燥させ、余分な水分を飛ばし旨味を残しています。

【みりん干しはシンプルに焼くのがオススメ!】
焦げつきやすいので、魚焼きグリルで焼く際には火加減にに気をつけてください。
焦がさないためのコツは、身の方から焼くこと。
両面グリルの場合はアルミホイルを下に敷いて熱が伝わりにくくなるようにしましょう。
身がふっくらと焼きあがってきたら、ひっくり返して皮面を焼きます。
皮面の焼き時間は短めに。皮に少し焦げ目がついたら完成です。
タレの香ばしさがたまらないさんまのみりん干し。白いご飯と一緒にぜひお試しください。

【継ぎ足してきた秘伝のタレ】
入久水産のさんまみりん干しは、長い間受け継いできた秘伝のタレに漬け込み仕上げています。
長い年月をかけタレを継ぎ足すことで深みのあるコクが生まれ、入久水産だけのまろやかな味わいとなりました。

【旨みを凝縮する乾燥へのこだわり】
西伊豆は冬になると強い西風が吹くことから干物づくりに適した環境と言われており、
昔ながらの干物作りでは、その強い西風でしっかりと乾燥させ仕上げていました。
入久水産では昔ながらの味を大切にし、時間をかけてしっかり乾燥することで旨味を
凝縮させています。
見た目重視の干物作りでは乾燥が弱くなりがちですが、入久水産の干物は手に持った時に
ピンと立つほどの乾燥の強さが特徴。昔ながらの西伊豆の味をご賞味ください。

【焼き方】
〇あじ・いわし・金目鯛の干物
 干物を解凍後、身から焼いてください。
 程よく焼き色が付いたら、皮の方を焦げ目が付くくらい焼いてください。
 金目鯛は皮をこんがり焼くと皮も美味しく食べられます。

〇さば干物・さばみりん干し
 電子レンジで温めてからフライパンで蒸すように焼くと美味しく召し上げれます。

〇いかの沖干し
 軽く炙ってそのままでも、マヨネーズや醤油等でも美味しくいただけます。

海産屋のひものは、こだわりの塩『堂ヶ島の塩』を使用しており、お客様に美味しいひものを食べていただきたいという思いから、新鮮な魚を一枚一枚丁寧に、素早く手開きしております。
堂ヶ島の塩は、自家製の天然塩。
塩分豊富な三浦温泉の温泉水と伊豆でも特にきれいと言われる西伊豆町沖合の海水を混ぜ合わせて釜ゆでして造っています。
温泉だけや海水だけのものより、混ぜたものの方が滑らかさなど食感が良く、干物や塩辛など、柔らかな味に仕上がり、
素材の旨みが引き立ちます。

【乾燥】
その日の温度や気候を見極めながら、干物を天日に当てて仕上げていきます。
機械ではなく天日で干すことにより、開いた面に≪より分厚い膜≫ができ、
旨味成分がぎゅっと凝縮され美味しくなるのです。