お知らせ

ギフト券があたる『チョイストラベル』OPENキャンペーンのお知らせ

次の世代に森をつなぐ、林業から木の魅力発信【薪・アロマ・木製品】

丹波山村では近年、生活様式の変化や過疎化により里山が利用されなくなり、かつては頻繁に利用されていた広葉樹が大径木化しています。村の林業事業者は、広葉樹材を中心に薪や木工品として活用しながら、里山に新たに植林して若返らせる活動をしています。年輪がぎっしりと詰まった薪の火持ちの良さ、暖かさ、木工品を手に取った時の温もりをぜひご堪能下さい。 ふるさと納税を通して丹波山村を知り、村の自慢である森林資源を通して繋がっていく。そんな良い循環が生まれたら嬉しいです。

豊かな森林資源を次の世代まで繋いでいきたい

村の面積の97%を森に覆われた人口500人程の丹波山村は、東京都の約1360万世帯の飲料水をまかなう水源涵養林(すいげんかんようりん)です。
丹波山村では近年、生活様式の変化や過疎化により里山が利用されなくなり、かつては頻繁に利用されていた広葉樹が大径木化しています。
山梨県北都留郡丹波山村にある株式会社TreeLumber(ツリーランバー)は、林業事業で地域の森林を維持しながら、地域の森づくり事業へ参画し、地域材の有効活用を目指しています。
広葉樹材を中心に薪や木工品として活用しながら、里山に新たに植林して若返らせる活動も行っています。

植栽から30年、40年が経過し、立派な木が多くなってくると、木材を利用しながら間伐をします。
木材を搬出すると森が明るくなるだけでなく、見た目も綺麗になります。
主伐までの間、10年に1度程度の搬出間伐を繰り返すことで、森林所有者は継続した収入を得ながら森を育てることができます。
将来に向けた良い木を残しながら、作業も効率よく行うのが難しいところです。

間伐材を有効活用!丁寧に乾燥させた高品質な薪

枝打ちも大切な作業です

秋冬シーズンは、間伐だけではなく枝打ちの仕事もあります。
品質の良い木材にする効果や森林内を明るくする効果があるので、地味ですが大切な作業です。
落とした枝は、葉っぱを採ってアロマ製品などに有効活用していきます。

豊かな森の恵みから生まれた香り

植林や林業体験など森を維持していく取り組み

ミズナラの苗木を植栽しています。シカに食べられないように1本1本ネットで保護します。
丹波山村では近年、生活様式の変化や過疎化により里山が利用されなくなり、かつては頻繁に利用されていたコナラやミズナラが大径木化しています。
大径木となってしまったナラは利用しにくいだけでなく、ナラ枯れに対する抵抗力も弱くなります。
この大径木化したナラを薪やキノコ原木、木工品として活用しながら森林整備を行い、新たに植栽する。このような里山を若返らせる活動をしています。

森林維持の普及啓発、体験イベントの企画および開催も行っています。
森を理解し、樹木とは、林業とは、そして森林とは何なのか。
間伐は何故行うのか、どんな伐り方があるのか。
知ることで、より森林や林業の大切さを感じられるようになります。