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【事業者インタビュー:玉川酒造】350年続く老舗酒蔵の挑戦

1673年(寛文13年)の創業、第四代将軍徳川家綱公の時代より酒造りを続けている老舗酒蔵「玉川酒造」
日本一の米どころの新潟のお米と、雪が多い町ならではの雪溶け水、そして350年の技術で造りあげたお酒は、格別の美味しさと評判です。
伝統的なお酒から、ワイングラスでおいしい日本酒アワード最高金賞受賞酒『イットキー』など海外市場に合わせた新たな酒造りにも挑戦しています。その狙いは、日本酒の美味しさや魅力を世界に伝えること。
今回は19代目取締役社長の風間さんに玉川酒造ならではの酒造りや新たな日本酒と言われる『イットキー』についてお話を伺いました。

魚沼の気候と酒造りについて

日本一の米どころといわれる新潟県。その理由は寒暖差と雪解け水にあります。新潟県は寒暖差があり、雪がたくさん降るのできれいな雪解け水があります。 お米のみならずお酒造りにも適した環境です。米作りと同じ雪解け水で酒を仕込むことで、お酒に水がよく馴染みます。
「山に積もった雪が夏になると溶けて湧き水になります。山で5年かけて、ろ過された雪解けの伏流水で酒造りを行っています。この水は超軟水で柔らかい酒ができることから、口の中にいれるとフワッと広がり、飲み込むとスッと消えるお酒が生まれます」

雪中貯蔵とは

日本屈指の豪雪地と知られる魚沼市。雪中貯蔵とは、冬の雪を保管したことで生み出される自然の貯蔵庫です。
天然の雪を特殊なシートで覆い、年間を通してお酒を低温貯蔵することができます。
雪の中にお酒を入れると、お酒が冬眠状態になります。そのため3月に出来上がったばかりのお酒を雪中貯蔵に入れると、新酒のフレッシュな香りが長く続き、 だけどお酒自体は角がとれてまろやかになっていく。そんなお酒を再現することができます。

新たな日本酒 『イットキー』誕生のきっかけ

その当時、日本酒最大の輸出国がアメリカでした。風間さんが現地に行って調べると、ウォッカやビール、ワインなどが選ばれて日本酒を選ぶ率はたったの0.1%位。 それでも最大の輸出国かと驚かれたそうです。『イットキー』という日本酒は、アメリカ市場向けに作られた甘酸っぱい味の純米吟醸。 純米だけの製造や、古い酵母を使用するというこだわりもあり、日本酒らしさは残しつつ、新しいコンセプトのお酒になっています。 2017年3月に出来上がったばかりの、名前もまだない状態で「ワイングラスでおいしい日本酒アワード2017」に出品し最高金賞を受賞しました。

「楽天などの各サイトの評価は賛否両論で、5点の人もいれば1点の人もいました。『今までになかったような味わい、すごい好きです』という意見もあれば、 『何!?この日本酒』みたいなお声もあります。海外市場に向けた日本酒なので、合わせる料理もフライドポテトやステーキなど油っこくて、 味の濃い料理に合わせた、酸っぱくて甘い新しいテイストの日本酒です」

ふるさと納税のおすすめの返礼品

「おすすめは全部です。1本ずつ化粧箱に入れて出荷しています。箱に入れることで手間が増え、 出荷できる数にも限りができるため現場からは辞めませんかという意見もありますが、届いた時のお客様の気持ちを考えて箱に入れています。 日本酒の新しい扉を開く鍵をイメージした『イットキー』も面白い日本酒なので、ふるさと納税をきっかけに注文していただきたいです。 ふるさと納税で、色んなお酒を飲んでもらって日本酒をよりたくさんの方に楽しんでもらえたらと思います」

インタビューで風間さんが、「コロナで僕が思ったのは、お酒は人にとってエンタメで、無くても死にはしないけど、 音楽や映画や漫画と一緒であると豊かになれるもの。型にはめずもっと楽しんで色んな飲み方があって良いと思う」と語ってくれました。 伝統ある『玉風味』『目黒五郎助』から、新たな日本酒の『イットキー』まで、色々なお酒が返礼品として出ています。

是非あなたも、玉川酒造のお酒を飲んで、新たな日本酒の扉を開いてみませんか?

玉川酒造の返礼品

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詳細

18,000円
純米大吟醸酒目黒五郎助は、外国人ソムリエが選ぶロンドンSAKEチャレンジにて2年連続金賞を受賞したお酒です。華やかな吟醸香と旨みのある味わいが絶妙に調和しています。
純米吟醸越乃雪蔵は新潟県魚沼市の水の良さを感じることが出来る雪解け伏流水仕込のお酒です。
淡麗辛口のスッキリとした味わいをお楽しみください。

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