たまには贅沢に！風味豊かな上州牛を使ったレシピ

利根川水系の豊かな水資源と、上毛三山に囲まれた環境の中で育てられるブランド肉である上州牛。その上州牛を使った料理レシピを玉村町役場の管理栄養士が考えました。群馬県で育ったブランド肉でプチ贅沢をしてみませんか？

ごちそう手まり寿司

【材料】1人分
・酢飯（茶碗1杯分）
・上州牛薄切り　2枚
・舞茸　50g
・春菊（茹で）　1束
・砂糖　大さじ2
・めんつゆ　大さじ2
・牛脂　1かけ
・ゆずの皮　適宜

【作り方】
１．フライパンに舞茸を入れて素焼きする。焼き目がついたら牛脂を引き、上州牛を加える。
２．上州牛に火が通りきる前に、砂糖とめんつゆを加え、絡める。全体に火が通ったら、火を止める。
３．酢飯をラップに丸め、牛肉や舞茸、食べやすく切った茹で春菊をのせる。ラップで再び包み、ボール状になるように形を整える。春菊にはフライパンに残ったタレをはけで塗る。お好みでゆずの皮を千切りにして飾る。

ロールステーキ　～オニオンソース～

【材料】
・上州牛薄切り　250g
・塩こしょう　少々
・小麦粉　少々
・油　大さじ1
・和風玉ねぎドレッシング　100ml

【作り方】
１．上州牛薄切りを広げて並べ、小麦粉を薄く振ってクルクルと巻く。お好みの大きさになるまで繰り返す。
２．ラップで巻いて冷蔵庫で馴染ませ、表面に小麦粉を振る。
３．食べやすい厚さに切り、塩こしょうで下味をつける。油を引いたフライパンで片面を焼き、焼き目がついたら裏返し、火を弱め蓋をして蒸し焼きにし、中まで火を通す。
４．焼きあがったら器に盛り付ける。焼き終わったフライパンに和風玉ねぎドレッシングを入れて加熱し、ソースを作る。煮立ったら火を止め、焼き上がったロールステーキにかける。

小麦粉を振りながら肉をクルクルと巻いたときの写真

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詳細

「上州牛」ならではの脂身のうま味や甘みが際立つ柔らかい肉質です。「上州牛」は上州銘柄牛の統一ブランド名であり、群馬県内で肥育され食肉処理された交雑種です。

サーロインステーキ

【材料】1人分
・上州牛サーロイン
・油　小さじ1
・塩こしょう　少々
・にんにく　1かけ

【作り方】
１．上州牛サーロインは、30分程度常温においておき、表面の水分を拭く。格子状に包丁を入れて筋を切る。包丁を入れた面だけに塩こしょうを振る。
２．フライパンに、にんにくと油を熱し、煙が立つくらいよく温まったら、にんしくを取り出し、塩こしょうを振った面を下にして焼く。（焼き目をつけるため、なるべく動かさないように！）
３．上になっている面に塩こしょうを振り、中火でしばらく焼く。肉の厚さの1／3くらいに火が通ったらひっくり返す。強火で焼き目をつけたら火を止め、アルミホイルを被せてしばらく置いておく。（肉の厚さやお好みの焼き加減に合わせて3～10分程度）
４．切り分けて、盛り付けお好みのステーキソース、塩、ワサビなどをつけていただく。

ビーフカツサンド

【材料】
・上州牛サーロイン　1枚
・塩こしょう　少々
・小麦粉　大さじ1
・溶き卵　1／2個
・パン粉　適量
・揚げ油　適量
・ウスターソース　大さじ1
・ケチャップ　大さじ1
・粒マスタード　お好みで
・食パン（4枚切り）　2枚

【作り方】
１．上州牛は30分程度常温において沖、格子状に包丁を入れ、筋切りする。塩こしょうを両面に振り、小麦粉→卵→パン粉の順にまぶす。
２．鍋に油を熱し、１を揚げる。きつね色に揚がったら取り出し、油を切る。
３．食パンをトースターで軽く焼く。お好みで粒マスタードをパンに塗り、ウスターソースとケチャップを和えたタレをその上からかけて２のカツを挟む。食べやすい大きさにカットしたら完成！