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おいしい米どころの日本酒

山形県は「食べておいしいお米」だけではなく、「醸しておいしい酒米」が豊富で、酒造りもさかんな県です。 酒の品質や特性が地域の自然環境や製法・技術に基づく場合に限り、産地名を知財、ブランドとして保護する「地理的表示」が認められ、「山形」も地理的表示として指定されており、山形県の日本酒造りが高く評価されていることがうかがえます。

山形県の酒米には、「雪女神」「出羽燦々」「出羽の里」などがありますが、現在流通する「つや姫」「コシヒカリ」など多くの食用米のルーツであり、近年酒米としても注目される「亀ノ尾」は、ここ庄内町で生まれたお米です。

おいしいお米のルーツ「亀ノ尾」

「亀ノ尾」が誕生したのは、今から120年以上前。その当時は冷害などで収量が落ちることがあり、耐冷性のある品種開発が求められていました。1893年(明治26年)、阿部亀治が熊谷神社(庄内町立谷沢地区)に参詣した際に、近隣の田んぼの中で冷害にも耐えて実っている3本の稲穂を見つけました。それを持ち帰り、毎年穂の選抜を重ねて工夫を行い、冷害の年にも倒伏せずに収穫に成功。数年かけて収量を増やして寒さに強い品種を確立させ、阿部亀治の一文字をとり「亀ノ尾」と名付けられました。
その後作付けは減りつつも、冷害に強い遺伝子は水稲種の交配親として用いられるようになり、現在の「つや姫」や「コシヒカリ」などの優れた品種のルーツとなりました。

鯉川酒造

鯉川酒造は、江戸時代徳川吉宗の頃の1725年(享保10年)に創業。2015年の醸造から純米蔵として全量純米酒での醸造をしています。 人気漫画「夏子の酒」でも話題となった庄内町発祥の米「亀ノ尾」を復活させ、酒造りをしている蔵としても有名です。
燗酒にしてさらにおいしいお酒を目指し、また、「亀ノ尾」発祥の町の酒蔵ということで、「亀ノ尾」を酒米として使用したお酒の醸造に力を入れて取り組まれています。全国や東北の新酒鑑評会での受賞歴も多く、2019年秋の東北清酒鑑評会純米の部にて、亀ノ尾を使用したお酒で優等賞を受賞されました。地元産の材料にこだわった酒造りを行っており、実際に「亀ノ尾」を栽培してその米で酒を仕込んでいます。PRやラベルにもこだわり、地域に根差した酒造りを通して庄内の情報発信にも取り組まれています。

鯉川酒造 純米酒セット(720ml×2本)

9,000円以上の寄付でもらえる

詳細

庄内町に酒蔵を構える「鯉川酒造」。自慢の「純米酒 別嬪」と「純米酒 鯉川292」2本セットでお届けいたします。
※未成年の飲酒は法律で禁止されています。

やまと桜(合)佐藤佐治右衛門

創業は1890年(明治23年)。銘柄「倭桜」はこのころから続くものであり、古の国名「倭」を冠することで日本を代表する日本酒となるようにとの思いを込め、その倭を代表する花である「桜」を入れて命名されました。こだわりは、県内産のお米と山形酵母を使用した酒造り、地元庄内町の米農家と積極的に連携して町内で作られたお米を使用した酒も多く造っているのも特徴のひとつです。まろやかな味わいでほどよく米の味が感じられます。過去に全国新酒鑑評会で2度金賞を受賞しています。地元での流通が主であり、県外にはなかなか出回っていません。
伝統を受け継ぎながら、蔵人が一丸となって地元産米と酒造好適米・月山水系の水にこだわり美味い酒を追い続けています。

やまと桜 純米酒セット(720ml×2本)

12,000円以上の寄付でもらえる

詳細

庄内町に酒蔵を構える「やまと桜」。自慢の「純米酒メダカライス」と「純米米心」の2本セットでお届けいたします。
「メダカライス」は、めだかの保護活動を続けている庄内町家根合地区で生産された減農薬で常温乾燥させたお米「めだか米(はえぬき)」を100%使用しています。
「純米米心」は、JAあまるめブランド米振興会第14回全国環境保全型農業推進コンクール大賞「農林水産大臣賞」を受賞しています。
※未成年者の飲酒は法律で禁止されています。

2つの酒蔵の自慢のお酒をご堪能ください!

【寄附金の使い道】さまざまな「日本一」をめざして

皆様からお寄せいただいた寄附は、「産業活力日本一のまちづくり構想」「子育て教育日本一のまちづくり構想」「健康長寿日本一のまちづくり構想」「安全・安心日本一のまちづくり構想」「環境共生日本一のまちづくり構想」に活用させていただきます。「安全・安心日本一のまちづくり構想」では、常備消防・救急体制の充実/交通安全施設等の整備充実/高齢者世帯等の除雪の支援/バリアフリーのまちづくりなどがあり、令和元年度は庄内町総合防災訓練が行われ、災害発生時の関係機関相互の協力体制を確認するとともに、地域住民も参加して防災意識の高揚につなげました。