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ギフト券があたる『チョイストラベル』OPENキャンペーンのお知らせ

将棋、はじめてみませんか?

このたび藤井棋聖が王位を奪取し、史上最年少となる18歳1カ月での二冠保持&八段昇段を達成され、ますます将棋が注目されています!! 本市では返礼品として初心者向けの「将棋駒と将棋盤のセット」をご用意いたしております。 お子様やお孫様と、お知り合いの方と、この機会に将棋をはじめてみてはいかがでしょうか?

将棋の基本的なルールについてはこちらをご覧ください。

天童将棋駒の歴史

生産量日本一を誇る"天童の将棋駒"の歴史は、江戸時代の天童織田藩まで遡ります。藩の窮乏した財政の中、藩士の救済策の一つとして、当時、家老の吉田大八が、将棋は兵法戦術にも通じることから、これを遊ぶことも、製作することも武士の面目を傷つけるものではないとして、将棋駒の製作を奨励したことが始まりとされます。
明治期には、木地屋と書き屋に分かれた分業生産を始めたことで、本格的な産業に成長し、大正期に入ると木地を製造する機械を開発し、天童はまちをあげての分業体制に入ったとされ、押し駒を導入した昭和初期には、全国一の産地に成長し、1996年には、将棋駒の産地としては、全国唯一となる経済産業省指定の伝統的工芸品に指定されました。
現在は、彫り駒を中心に、押し駒・書き駒・彫埋駒(ほりうめごま)・盛上駒(もりあげこま)といった、大衆駒から高級駒まで、あらゆる将棋駒の生産地となっており、市内各所には将棋をあしらったモニュメントがちらばるほか、将棋にちなんだイベントが開催されるなど、将棋はまちのシンボルとなっています。

天童市の将棋に関する動画はこちらから