サクラワクス「TOKYO GA-MA クラッチ&ドキュメントケース/小物入れ」

熟練の革職人が、
新しいアイデアを形に
サクラワクス 和久 真弓さん

TOKYO GA-MA
クラッチ&
ドキュメントケース/
小物入れ
東京都墨田区

革の街・墨田区で受け継がれてきた職人技と、現代的なデザインを融合させた革小物で知られる「SAKURA WAQS(サクラワクス)」。同ブランドが生み出した男性向けの革製「がま口」が今、国内外から注目されています。従来のがま口のイメージを覆すアイテムをつくった経緯について、 詳しくお聞きしました。

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シャープなフォルム、
驚きの収納力

「がま口」といえば、コロンとしたフォルムや華やかな色柄で女性の持ち物というイメージが定着しています。しかし、「SAKURA WAQS(サクラワクス)」のがま口は、シャープで洗練されたスクエア型。素材に使用されるきめ細かいソフトタッチの高級牛革が、端正な印象すら与えます。美しいだけでなく、タブレットPCに三つ折り財布に…収納力も抜群。「誰も見たことのないものを作りたい、とブランドを立ち上げました。父の代から60年以上、クロコダイルやオーストリッチなど失敗の許されない高価な革を扱える腕の良い職人さんがいるおかげで、新しいアイデアを形にすることができるのです」と代表の和久真弓さんは胸を張ります。

高品質の革ならでは。
ただよう風格

誕生のきっかけは、お客様の声。「口が大きく開いて出し入れしやすく、ワンクリックで開閉できるがま口はファスナーより便利だけど、男性が持てるものがない…と。そこで、ビジネスシーンにもマッチするものを考案しました」。世にないアイテムゆえ、原材料の選定から手探り。革を取り寄せては試作し、ギリギリの薄さに漉かれ軽量でありながら耐久性に優れ、なおかつ手触りも良い姫路産の牛革にたどり着きました。「初期投資、相当しています(笑)。でも、10年20年と使って頂きたいから妥協は出来ません」(同代表)。使い勝手を左右する金具も、歪みのない金具を作れる国内の会社を探しmm単位で指定した特注品。細部まで情熱と技術がこめられています。

SDGs時代のギフトにも最適

B5サイズが収まるクラッチ&ドキュメントケースはペットボトルも収納可能。オフィスや滞在ホテル内での移動に、和装時のクラッチバッグに、幅広く活躍します。小物入れもカード、小銭、イヤホンなど用途は自由自在。上質な革を使用しているため、経年変化も楽しみのひとつです。「長く使うのが一番、環境にいい。動物にいただいた命を使い切れるよう、丈夫さだけでなく普遍的なデザインにもこだわりました」。SDGsの考え方にも通じます、と和久さん。機能性、デザイン、そしてサスティナビリティにも優れたサクラワクスの革小物は海外でも評価が高く、ニューヨークのミュージアムショップに並ぶほど。国も、年代も、性別も超え、幅広い方へのギフトにも喜ばれます。

その他のお礼の品の
作り手の想い

画像提供元:株式会社caramo 藤巻百貨店

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「“日本のものづくり”を誰よりも愛し、その素晴らしさを地方から日本全国へ、 さらには世界へ広めていきたい」 カリスマバイヤー・藤巻幸大氏の“もの”に対する思いを根幹に据え、 2012年に創業された厳選セレクトショップです。 氏の逝去後もなお、“藤巻幸大イズム”を継承する目利きバイヤーが選りすぐった “日本の逸品”のみを取り扱っています。