アーバン工芸「ショルダーバック」

若い世代と伝統を繋ぎ
縫製産業の潮流を変えていく
アーバン工芸 内海 公翔さん

ショルダーバッグ 香川県東かがわ市

全国で9割超のシェアを誇る、手袋の名産地・香川県東かがわ市。この街で誕生し、創業70年近い歴史を持つのがアーバン工芸です。その現場で働く若い職人たちが、東かがわの職人技を継承すべく、2019年に立ち上げたブランドが『TIDE』。クリエイターの内海氏が、ものづくりの根幹にある想いを語ります。

[№4631-2441]【TIDE】ショルダーバッグ SETOUCHI 藤巻百貨店エクスクルーシブモデル チョイス限定

香川県東かがわ市

[№4631-2441]【TIDE】ショルダーバッグ SETOUCHI 藤巻百貨店エクスクルーシブモデル

200,000円

在庫: 残りわずか 寄付はお早めに

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伝統を繋ぎ、
東かがわを盛り上げたい

縫製産業が盛んな、東かがわ市。しかし、職人たちの高齢化や業界の先細りを、内海さんは危惧していたと言います。「ここも過疎地域に指定される街。若い世代に技術継承をしていかなければ、いつか産業は廃れます。そこで一念発起で始めたブランドが『TIDE』です。当社の伝統をいま一度ひも解き、この街で培われた職人技を世間に広めていく。“The TIDE is turning(形勢を逆転する)”という想いを込めて名付けました。今は気軽にネットで買い物ができる、モノに溢れた時代。だからこそ定番品だけではなく、より個人の嗜好にあった個性的なアイテムを提案する力が求められていると思うんです」。

瀬戸内の潮流をあらわす
パッチワーク

その熱量をもって生み出されたのが、お洒落好きの伊達者たちを魅了する〈SETOUCHI〉シリーズです。「TIDE(=潮・形勢・風潮)」の言葉通り、香川県から臨む瀬戸内の“潮の流れ”を表す流麗なパッチワークが異彩を放ちます。海原を思わせるブルーを基調とした6色の切り替えは、息を呑む美しさ。「瀬戸内のアイデンティティを感じさせる、緩やかな曲線にこだわりました。それぞれのレザーパーツをつなぐ縫い代は2mm程。これが0.1mmずつでもズレると、仕上がりのバランスが崩れてしまうんですよ」。この繊細かつ大胆なデザインを実現させたのは、創業時から培ってきた革手袋の縫製技術と、バッグづくりで蓄えたノウハウを持つ、アーバン工芸ならではのたしかな技術力でした。

重厚でありながら軽量。
高い実用性

素材に選んだのは、ふんわりと滑らかな手触りと、しなやかさを併せもつ、上質なイタリアンレザー。上マチやサイド、ショルダーベルト接続のウイング部分にも、質感の異なるスムースレザーを使用しています。また、見た目の重厚さからは想像できないほど、手に取ると「あれ、軽いな」と感じさせる実用性も備えています。そんな贅沢なバッグを、リーズナブルな価格で実現させているのは、企業努力のたまもの。「どうしても少量生産しかできないのは申し訳ないのですが…。これをきっかけに我々のものづくりに興味を持っていただけると幸いです」と内海さん。豊かな海洋文化をもつ、瀬戸内海発のショルダーバッグ。他ではお目にかかれないオリジナリティを求める方に、ぜひ手にしていただきたい逸品です。

[№4631-2441]【TIDE】ショルダーバッグ SETOUCHI 藤巻百貨店エクスクルーシブモデル チョイス限定

香川県東かがわ市

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その他のお礼の品の
作り手の想い

画像提供元:株式会社caramo 藤巻百貨店

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藤巻百貨店

「“日本のものづくり”を誰よりも愛し、その素晴らしさを地方から日本全国へ、 さらには世界へ広めていきたい」 カリスマバイヤー・藤巻幸大氏の“もの”に対する思いを根幹に据え、 2012年に創業された厳選セレクトショップです。 氏の逝去後もなお、“藤巻幸大イズム”を継承する目利きバイヤーが選りすぐった “日本の逸品”のみを取り扱っています。