かごしまけんしぶしし

鹿児島県志布志市ブログ

2021/04/08 （木） 17:42

【祝！100周年】みなとまち志布志市が誇る北崎水産加工　めで鯛！鯛の干物セットも紹介！

こんにちは！
鹿児島県志布志市ふるさと納税担当です。

みなとまち志布志市が誇る、老舗の水産加工メーカー有限会社北崎水産加工が、
2021年、創業から100周年を迎えました！
今回は、北崎水産加工4代目の北崎　和豊さん・5代目の北崎　裕幸さんに
創業から100年の歩みやこれからの展望についてインタビューを行いました！
めで鯛！にかけまして、100周年を記念した特別な返礼品「鯛の干物セット」もご紹介します！

大きなふぐが印象的な北崎水産加工。
店内は、たくさんの水産加工品やおみやげ品が揃っており、お客さんが絶えません。

【北崎水産100年の歩み】今までの歴史と、これからの展望

創業当時は漁師と水産加工をかけもち！100年前の貴重なお品も

北崎水産の一番初めのルーツは漁師さん。
約100年前には、タコを採ったり、地引網などで取っていたいりこ・いわし・あじりこを煮て浜で干していたそう。
当時はもちろん、車は一般的ではなかったため、荷馬車で運んでいました。

写真の蛸壺は、北崎水産の初代が使っていたとされる蛸壺で、
今現在も、北崎水産さんに飾ってあります。
店内には、蛸壺以外にも当時の事業を物語る歴史を感じるお品がたくさん飾ってあります。

▲こちらは、魚のg数を計る「はかり」。おもりの位置を調整して容量を計り、量り売りしていました。

100年続いた理由とは？様々な条件が重なってできたこと

北崎水産さんに、100周年続けられた理由をお聞きしました。
「海産物は大昔からあり、海産加工品は昔から必要とされるお仕事だったことが一番の理由。
港があり、資源があり、工場があるという、条件がそろっていたから続けてこれた」とのことでした。
改めてみなとまち志布志市の歴史と、海の資源への感謝を感じます。

北崎水産のこだわりは、「本当に美味しい物を作る」こと。

北崎水産のこだわりは、
「値段にこだわらず、本当に美味しいものを作り出して、お客様に食べてもらう」ということ。
創業当時から変わらない理念に乗っ取って、味も時代に合わせて少しずつ変化しています。

▲理念の通り、様々な美味しい水産加工品を開発してきた北崎水産加工。
　店内には、たくさんの賞状や、TVの取材の様子が飾られてあります。

令和元年8月に5代目へ代替わり。今後の展望について伺いました。

北崎水産加工は、令和元年に四代目（北崎　和豊さん）から五代目（北崎　裕幸さん）に代替わりしました。
五代目の北崎　裕幸さんに、今後の展望をうかがいました。

「今後は、ECサイトをリニューアルしたり、決済関連にデジタル決済を追加したりしていきたいですね。
　加工についても、お客様の好みも変わってきているため、サーモンやブリの切り身など調理しやすいお品の販売に力を入れていきたいと思っています。
　最近販売を開始したのが、志布志市の伝統的な食材である”鱧（はも）”の塩麹漬け。
　伝統の技術は活かし、現在の味覚に合ったお品を出していきたいです。」
とお話しされた裕幸さん。

北崎水産加工さんの益々の発展を祈念しまして…100周年記念のお品を作っていただきました！

【祝！創業100周年】志布志湾天然桜鯛の干物計1.8kg

そんな北崎水産加工さんの、100周年を記念しまして、特別に新規返礼品を出して頂きました！
その名も「めで鯛！真鯛の一夜干し」！
志布志市は鯛が昔から獲れる地域で、昔から愛されてきたお品をご出品いただきました。
鯛の開きはなかなか見かけないので、希少なのではとのこと！

個体差がありますが、真鯛の干物計1.8kg（約5～7匹前後）をお届けします！
おめで鯛！ということで、御祝い等にもいかがでしょうか。