2023/02/17 (金) 10:29
三股町の地形は「ハート」の形?
令和4年9月台風14号及び15号の被害にあわれた皆さまへ、心よりお見舞い申し上げます。
本町の台風14号被害に対する災害寄附について、全国の皆さまより、多数のご寄付お申込み及び心温まる応援メッセージを賜りまして、厚くお礼申し上げます。三股町で暮らす私たちにとって心強く、励みとなっております。
おかげさまで現在、被害の多大な場所について、順次本格的な復旧工事を始めているところです。
本町ポータルサイトのアイコンに使用している「ドキドキみまた」のロゴは、ハート(はぁと)の形に似る本町の地形をモチーフに平成28年度に「ドキドキみまた」のフレーズとともに作成しました。
「花と緑と水のまち」にちなみ、春を彩る花々や緑深い山々、沖水川の清流など、豊かな自然の恵みが散りばめられています。

町の地形が今の形になった歴史を紐解いていくと、都城島津家の地頭として赴任した鹿児島の三島通庸(つうよう)公が1872年に発令した「都城県布告」によります。 そして2022年は、生誕150周年の年でした。
今年度は生誕150周年を記念して3団体の地域活動を支援しています。
その1つである「三島通庸顕彰会」は、古い地図を各所から取り寄せ同会の活動拠点である「小倉邸」で2月17日(金)に解説会を行っています。
先日準備中に会場を訪れたところ、一足早く解説を伺うことができました。解説付きで見る古い地図は、大変興味深いものです。 (地図は撮影できませんでした)
また同会場では、毎年恒例となっている「ひな飾りの展示」の準備が始まっており、ひな人形やさげもんなどが屋敷の各所に展示されていました。とても艶やかで春の訪れをお祝いしているかのようです。

廊下の天井にはたくさんの手まりが!
午前中には奥の窓から日が差し込み廊下に反射するそうで、おススメ時間だそうです。

「ひな飾りの展示」

主催:「がんばっど!山王原」
日時:2月18日(土)、19日(日)
2月20日(月)~3月16日(木)のうち月曜と木曜、
3月17日(金)~19日(日)
いずれも10時~16時
入場:無料
場所:「小倉邸」 三股町内の早馬(はやま)神社近く
梅の開花に続き、桜の木も蕾が膨らみ始めています。春の陽気は楽しみですが、花粉も多く飛び始め、受験、合格発表、卒業・・・異動と年度末の目まぐるしい日々が始まります。
みなさんも時折、身近にある春の風景を楽みながら、ほっと一息ついてください。
(写真は上米公園の梅、遠くに桜島が写っています)
