ながさきけんはさみちょう

長崎県波佐見町ブログ

2023/02/20 （月） 17:23

古民家ステイで出会う、新たな波佐見町の魅力。

波佐見町の中でも、ひと際のどかな風景が広がるエリア、鬼木郷（おにぎごう）。
日本の棚田百選にも選ばれる、美しい棚田の風景が魅力の地域です。

そんな自然豊かな波佐見町を“体験”できる宿＜民泊oniwa＞を、本日はご紹介します。
あなたもきっと、波佐見町へ「帰って」きたくなるはずです。

セルフリノベーションした、センス溢れる古民家で過ごす1日。

営んでいるのは、東京より移住されてきた河内さんご一家。
元々建築士である夫・拓馬さんと、テキスタイルデザインの仕事をされていた妻・友紀乃さん、センス溢れる2人が古民家をセルフリノベーションしてできた民泊です。

人懐っこいヤギたちがお出迎え。

宿に到着すると、人懐っこいヤギたちがお出迎え。
足の周りにすり寄ってくる姿に、一気に心が癒されていくのを感じます。
建物に入る前から既に、＜oniwa＞での“体験”が始まっているのです。

大自然を全身で感じる、大きな窓とウッドデッキ。

古民家の中に入ると、すぐに目に飛び込んできたのは、美しい棚田の景色が広がる大きな窓。
開放的な造りに、「今まさに自然の中にいるんだ」と感動を覚えます。

拓馬さんによると、実はこの窓、もともとは壁だったのだそう。「この壁がなくなったら、景色いいだろうな～と思って壁に穴をあけてみたら、それはもう絶景で。気づいたら一面大きな窓にしていました。」

大きな窓を開けると、広々としたウッドデッキにつながっています。
一歩外に出ると、やさしく吹き抜ける風がなんとも心地いい。全身でを自然を感じていると、「気持ちいいからウッドデッキでお茶でも飲みますか？」と友紀乃さん。波佐見焼の茶器で、鬼木のお茶屋さん＜原田製茶＞のお茶を淹れてくれました。

棚田をゆっくりと眺めながら、この土地で作られたお茶をいただく時間は、まちがいなく格別です。

原田製茶さんの美味しいお茶はこちら

【日本茶アワード2018準大賞】蒸し製玉緑茶「心茶鬼木みどり」3本セット

日本茶AWARDでプラチナ賞を受賞。
全国393点から専門審査員が厳選した後、専門審査員と一般の方による試飲などの審査を重ねた上で、全19点の中から投票で、原田製茶の「蒸し製玉緑茶心茶鬼木みどり」が選ばれました。

作った人の顔がうかぶ、地元の食材を使った食事。

宿での楽しみといえば、なんといってもお食事。＜oniwa＞では民泊らしく、河内さん一家とともに「いただきます」。
食卓につくと、まるで親戚の家に遊びに来たような気持になります。地酒を嗜みながら、自然と会話も弾む、心地いい時間。

食卓いっぱいに並べられたお料理は、近所のお母さんからお裾分けしてもらった野菜や、鬼木で作られた味噌など、基本的に地元で採れたものばかり。時には、拓馬さん自らが捌いた猪肉がならぶこともあるそう。
かまどで炊き上げた「棚田米」は言うまでもなく絶品で、おかずがなくてもどんどん箸がすすみます。

作った人の顔がうかぶ食事。心なしか、いつもよりも「ごちそうさまでした」に心がこもりました。

鬼木棚田でつくられた、美味しい「棚田米」はこちら

【令和4年度産】鬼木棚田米 5kg

長崎県波佐見町の鬼木の棚田は、棚田百選にも選ばれているとても美しい棚田です。そんな美しい棚田で作られた棚田米。是非一度ご賞味ください。昼夜の温度差が激しい棚田で作られたお米は、栄養と甘みたっぷりです。

無添加・手作り！美味しい生味噌はこちら

【栄養満点！こだわりぬいた手作りの味】麹味噌詰合わせ（麦・合わせ）計3kg

厳選した長崎県産の上選米と麦を使用。大豆の3倍の麹でつくるので、九州の人たちが好む甘口のお味噌に。旨みたっぷりでとても奥深い味わいが楽しめます。

町の心地よい“空気感”につつまれる滞在。

＜oniwa＞での体験は、もしかすると実際の波佐見町での暮らしとは少し違うかもしれません。それでも、この町の心地良い“空気感”を感じられた気がします。

人と人がつながって、協力しながら生きている。
ショッピングやまち歩きだけでは感じられなかった魅力を、またひとつ知ることができた時間でした。この心地良さを味わうために、また波佐見町に「帰って」こよう。

宿泊ギフト券を、ふるさと納税でもご用意しております。

【夕朝食付古民家ステイ】やきものの町波佐見町に宿泊！宿泊ギフト券 5,000円

宿には寝室が2部屋あり、和室10畳、洋室セミダブルベッドが2台、30畳の共用リビングがあるのでグループ利用でも楽しめます。日本の美しい里山の原風景を五感で感じられる宿でリフレッシュしてください。一日一組限定の為、2名様以上でご予約承ります。