梨の実の表面のような質感が特徴の織り方『梨地』の無地ネクタイです。
生地に凹凸があることで逆にシルクの光沢が際立つようになっています。
日本の伝統色の一つ『薄藍』は淡く渋い青です。
由来は名前の通り薄めの藍染。
すっきりとしていて気取らない、江戸時代に大流行した伝統色です。
当時に幕府が布告した、町人の贅沢を禁じる『奢侈禁止令』を受けて、見た目は質素でありつつも心意気で洒落を楽しもうという精神が隠れています。
ブランドシンボルとして富士桜の花が入った専用のシルク生地を使った裏地で、見えないところにオシャレを忍ばせる“粋”の心を楽しめます。
■生産者<富士桜工房(山梨県西桂町)>
古くから織物生産の盛んな山梨県郡内地方にある100年以上続く企業が手掛けるファクトリーブランドです。
生地の品質と締め心地にこだわったネクタイや、軽やかで心地よい肌触りに仕上げたストールを生産しています。
■内容量/製造地
紺無地ネクタイ 組織変化三段縞 ×1
製造地:西桂町
■原材料・サイズ
表地:シルク100%
裏地:シルク100%
芯地:ウール混ダブルクロス
全長:148cmストレートスタイル
大剣幅:8.5cm
小剣幅:4.2cm