わずかな隙間にも丁寧に敷き詰めるように四季折々の花が描かれた飾皿です。 九谷焼 飾皿 色絵金襴手花詰文
九谷焼を代表する技法の一つ「花詰」を用い、その名のとおりわずかな隙間にも丁寧に敷き詰めるように四季折々の花が描かれた飾皿です。
色絵陶磁器の上に金を定着させる装飾技法「金襴手」によって華やかに、伝統的な図柄である花詰文様を現代空間にも溶け込めるように新しい配色で描いた作品です。
※石川県内において、粘土製造→成形→素焼き→絵付けの工程を行うことにより、相応の付加価値が生じているもの。
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- 自治体での管理番号
- AB061
石川県について
石川県は本州のほぼ中央部に位置し、東は富山県および岐阜県に、南は福井県に接しています。
石川県の魅力は、自然と文化の調和です。南は白山国立公園を源に発する手取川による肥よくな加賀平野、北は日本海に突き出た能登半島、そして県都金沢は日本でも有数の城下町で、歴史の面影を残す一方、近代的な街づくりも進んでいます。
石川県は全国の中でもおいしい米が生産される産地であるほか、野菜では、すいか、大根、さつまいも、果物では、なし、ぶどうなどが主なものです。畜産物では、牛肉や豚肉のほか、牛乳や卵も生産されています。
対馬暖流などの影響で漁場にもめぐまれており、主な水産物にはスルメイカ、ブリ類、ズワイガニ、カレイ・ヒラメ類、エビ類などがあります。また、県土面積の7割にあたる約29万haが森林で、スギやアテなど木材を生産する林業が行われています。
主な工業は機械・繊維・食料品製造で、全体の約8割を占めています。また、輪島塗、山中漆器、加賀友禅、九谷焼など36品目の伝統的工芸品があります。
平成27年3月14日に北陸新幹線が開業したことにより、現在、東京・金沢間が2時間27分で結ばれています。

石川県