福島県 南相馬市
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チョイス限定 騎馬武者の背中ではためく旗指物をモチーフにして制作した、貴重な壁掛けです 【GCF限定】正絹羽二重手描き壁掛け【21001】
相馬地方に脈々と歴史を刻む、国指定重要無形民俗文化財の「相馬野馬追」。総勢約400騎の甲冑で身を固めた騎馬武者が出場し、勇壮な戦国絵巻が繰り広げられます。
その騎馬武者の背には、風を受けたなびく何百本もの色とりどりの旗指物が。それは、戦場で敵の矢を避けるという役割の他に、それぞれの家の印を示す役割があります。
そんな、相馬野馬追には欠かせない旗指物。南相馬市で伝統的な技術を持って染められる職人は、現在「西内染物店」の西内清実さんただ一人。
今回、相馬野馬追でも登場する指旗をモチーフにして、一般の方でも手にすることが出来る『壁掛け』として、特別に制作していただきました。
『壁掛け』といえど、染色の製造工程は、実際の旗指物とほぼ同じとなります。
生地は絹を使用し、1枚1枚手縫いで繋ぎ合わせ、そこに手描きで絵を描いでいきます。絵を描くのは、毎回が一回きりの真剣勝負。全く同じものは、世の中に二つとして存在しない、唯一の品となります。
そのため、写真とお届けするものが全く同じではなく、物によっては絵を描く過程で発生する墨のかすれや滲みといった多少の墨の汚れが付く場合もございます。
また、生地として使用する絹の特徴として、時間の経過とともに生地が黄ばんで参ります。デリケートな素材のため保管方法の工夫も必要です。(保管の状態によっては、虫喰い・シミ・カビが発生したり、湿気で墨の色が移染する可能性もございます。)
職人が思いを込めて1枚1枚丁寧に仕上げる貴重な『壁掛け』を大事にしてもらえたら嬉しく思います。
【生産者からのメッセージ】
「相馬野馬追」を陰で支える一人と自負しています。1本1本心を込めて丁寧に制作しています。
【原材料/作成方法】
生地:国産正絹羽二重
乳皮:牛革
墨手描き・絹糸手縫い
【保存方法】
生地の虫食いを予防するため、衣類用防虫剤を使用し、風通しの良い、湿気の少ない所に保管してください。
【注意事項】
※墨描きのため水濡れすると模様がにじむことがあります。
※手縫いのため、縫い目は一部不揃いのところがあることもございます。
※画像は一例です。1つ1つの手作りのため、多少の違いなどがあることはご了承ください。
事業者:西内染物店
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- 自治体での管理番号
- 21001
南相馬市について
南相馬市は、平成18年1月1日、旧小高町、旧鹿島町、旧原町市の1市2町が合併して誕生しました。南相馬市の位置は、福島県浜通りの北部で太平洋に面し、面積は398.58平方kmです。東京からの距離は292kmで、いわき市と宮城県仙台市のほぼ中間にあります。
5月の最終土曜日から月曜日の3日間、一千有余年の歴史を経て、今なおいきづく伝統の祭り「相馬野馬追」が開催されます。相馬氏の祖といわれている平将門が下総国(千葉県北西部)に野馬を放ち、敵兵に見立てて軍事訓練を行ったのが始まりと伝えられ、甲冑に身を固めた500余騎の騎馬武者が腰に太刀、背に旗指物をつけて疾走する豪華絢爛で勇壮な戦国絵巻を繰り広げます。(令和6年度から開催日程が7月から5月に変更となりました。)
南相馬市は、東日本大震災により多くの尊い命を失い、さらに東京電力福島第一原子力発電所事故による未曾有の災害を経験しましたが、現在では、生活インフラの整備も着々と進み、災害公営住宅の入居が開始され、居住制限区域及び避難指示解除準備区域の避難指示が平成28年7月に解除となり復興が目に見えて進んできている状況です。
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