山形県 真室川町
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真室川町産 乾燥楢薪 12kg×2箱 [含水率10%以下]
真室川町に広がる広大な国有林野を背景に、製材事業を行っている庄司製材所より、含水率10%以下の乾燥薪をお届けいたします。
広葉樹の中でも特に硬く、長く燃える特性を持っている楢材を使用。バイオマスボイラーでバーク(樹皮)を燃やして得たクリーンな熱を利用し、乾燥させています。
楢材は熱量も高く、長時間にわたって燃えるため、少ない薪で効率的に暖を取ることができます。 焚火や薪ストーブに最適です。
真室川町産の薪は、しっかりと乾燥させたことにより、軽くて扱いやすいのが特徴です。
<注意事項>
〇薪のサイズ・形状にバラつきがあり、若干の重量の誤差が生じます。
〇2箱でのお届けとなります。小分けにすることは、できません。
〇保管する際は、風通しが良く濡れない場所で保管をしてください。
〇画像はイメージです。
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- 地場産品類型
3号
真室川町について
山形県内陸部最北端に位置する真室川町は三方を山に囲まれる山間地で、北辺において国道13号線とJR奥羽本線により秋田県に通じる山形の北の玄関口です。しかし国道も鉄道もない時代には、冬になると雪に閉ざされ人の往来が極端に減る陸の孤島のような地域でした。
近年急激に進む人口減少の原因のひとつともなっている「雪」は、一方で恵みの源でもあります。雪解けとともに採れる真室川の山菜は県内においても評価が高く、甘みや粘りの強いのが特徴です。その他1年かけて雪の多い冬を乗り切る準備をしてきた地域であり、保存食や郷土料理をはじめとした暮らしの文化が醸成され、四季と農林業と切っても切り離せない数々の神事や風習を形成してきました。冬期間に内職仕事として編まれてきた藁細工やつる細工は、今もこの地に息づいています。
雪こそが真室川を真室川たらしめている要素なのではないでしょうか。
便利さや効率性、経済条件などの一般的な価値観では評価されにくいこれらのモノコトは、真室川においても次世代への継承に課題を抱えているのが実情です。しかし、多様性が評価される昨今にあっては、古くさいどころか、どこかユーモラスでホッとすることの多いこれらのモノコトに価値を見出す人も増えています。
山形県 真室川町