北海道 平取町
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【伝統の技が光る!】 美しい刺繍が入ったアイヌ伝統の鉢巻き~マタンプシ~ ふるさと納税 人気 おすすめ ランキング アイヌ民芸品 伝統工芸品 鉢巻き はちまき 平取町 送料無料 BRTA004
マタンプシとは、多くは女性から男性へ贈られるもので、美しく華美なデザインが目立ちますが、これは男性が無事に帰るよう祈りを込めて作るためだと考えられています。男性は山へ狩りに行くときに髪が乱れないように頭をしばって出かけてました。明治30年頃までは男性だけのものでした。一方女性はヘコカリプと呼ぶ黒布を頭に巻き、マタンプシよりも幅が広く刺繍も何もされていない一重の布でした。時代を経て、今では女性が身につける場面を多く見ることができます。(参考:萱野茂著「アイヌの民具」より)
この商品を製作した髙野啓子さんは、夫である髙野繁廣さんとともにこの二風谷に移住し、アイヌ工芸を学び、生業として夫婦二人三脚で40年以上やられている匠です。数々の賞を受賞し、現在は刺繍などを教え、担い手を育成しています。
※画像は本商品の一例です。色・柄はお任せ下さい。
【産地】北海道平取町
【原材料】木綿布
【保存方法】常温
【注意事項】
※直射日光を避け、高温多湿の場所で保管しないでください。場合によっては色が変化したりすることがございます。
※画像はイメージです。
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二風谷アイヌ工芸品の多くには華麗な文様が施されており、それらの多彩なデザインはかつて木彫は男性、刺繍は女性の手仕事として受け継がれてきた中で生まれたといいます。
基本の文様にはモノウノカ(うずまきの形)、アイウシノカ(トゲのある形)、シクノカ(目の形)等があり、それらの組み合わせで複雑かつグラフィカルなデザインを創り出しながら、伝統を守りながらも組み合わせをアレンジして自分の表現としてデザインします。文様には地域性が見られ、二風谷では木彫の場合、ラムラムノカと呼ばれるウロコ彫りを施すデザインもこの土地の特徴です。
ウレシパ
平取町アイヌ工芸継承館(相性:ウレシパ)は2019年4月に二風谷にオープンしました。ウレシパとは、アイヌ語でウは「お互いに」レシパは「互いに育てあう」という意味を持っています。ウレシパでは、工芸家の作品の生産性をあげるための機会が設置され、日々工芸品を製作するためにこの施設で活動しております。また、アイヌ文化継承の場としての役割もあり、工芸家を目指す若い人が匠に工芸の技術を学び、また匠も教えることにより自身も更に高めていく、というウレシパの名称そのものとなっています。また、都市と農村をつなぐ観光施設でもあり、二風谷民芸組合所属の工芸家のアイヌデザインを借りてレーザー加工やUVプリント体験を行っております。
よりアイヌ文化を広めるためにアイヌ工芸品の販売も行っており、既存の工芸品(二風谷イタなど)や新たに開発された商品の取り扱いも行っております。
工芸家の紹介
髙野啓子
1972年、結婚を機に平取町二風谷に移住し、二風谷のアイヌ女性の手仕事の素晴らしさに魅せられ、萱野れい子氏を始めとする地域の方々に師事し、反物・縫製・刺繍などの修行を始めた。1980年には、夫:髙野繁廣とともに「高野民芸」を開業した。平成3年には、アイヌ民芸品コンクールで最優秀賞(北海道知事賞)を受賞し、数々のコンクールで受賞している。
アイヌの伝統工芸、伝統文様に深くこだわり、伝統的な技法・制作方法を重視し、アットゥㇱ、サラニㇷ゚などの数多くの工芸品を生み出し続け、その丁寧な作品づくりが評価され、アイヌ民芸品コンクールなどにて数多くの賞を受賞している。また、平取アイヌ協会の機動職業訓練事業、実践上級講座事業(財団事業)、民俗技術伝承事業、伝統工芸複製助成事業(財団事業)等で講師を務め、多くの若年層の人材育成にも尽力している。
カテゴリ |
民芸品・工芸品
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織物・繊維品
>
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- 自治体での管理番号
- BRTA004
平取町について
平取町(びらとりちょう)は北海道南西に位置する人口約4,500人ほどの町で、日本百名山で有名な「幌尻(ポロ・シㇼ)岳」や日本一の清流にも選ばれた「沙流(さる)川」などの豊かな自然と共にアイス文化が色濃く残るまちです。
雄大な沙流川に育まれた自然環境では、出荷量全道一の出荷量を誇る「びらとりトマト」を使った「ニㇱパの恋人」シリーズのトマトジュースや北海道を代表する銘柄牛の「びらとり和牛」、ゆめぴりかコンテストで最高金賞を受賞した「ゆめぴりか」など全国に誇れる逸品が揃っています。
また、平取町には、先住民族アイヌの文化と伝統を学ぶことができる「二風谷(にぶたに)アイヌ文化博物館」や工芸家の作品を購入できる「二風谷工芸館」などの施設があり、アイヌ文化を学び、体感することができる空間「二風谷コタン」があります。2019年4月にはアイヌ工芸品を気軽に体験できる「平取町アイヌ工芸伝承館ウレㇱパ」がオープンしました。その他にも、野生の「すずらん」が日本一の広さで咲き誇るすずらん群生地、義経の御神像が安置され祭られている「義経神社」やアイヌ民族から判官カムイとして親しまれた義経にまつわる資料を展示している「義経資料館」、オートキャンプ場を併設した「二風谷ファミリーランドキャンプ場」、「ニセウエコランドキャンプ場」、北海道内でも数少ない炭酸泉を楽しめ館内にはレストランやお土産コーナーの他、宿泊施設やグランピングもある「平取温泉ゆから」など歴史・文化や大自然を満喫できるスッポトが満載です。
ふるさと納税を通じて、まちの再生・活性化、豊かな自然や文化の継承など、平取町が抱えている課題解決にお力添えいただいけますとともに、平取町ならではの特産品をご堪能いただけると幸いです。

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