北海道 平取町
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【貴重・受注生産品】G7贈呈品「アットウシレリーフ」同等品(貝澤雪子・関根真紀共作) ふるさと納税 人気 おすすめ ランキング アイヌ民芸品 伝統工芸品 織物 アットウシ北海道 平取町 送料無料 BRTA002
2023年4月15・16日に札幌市で行われたG7気候・エネルギー・環境大臣会合にて、各国閣僚の方々に送られたアイヌ民芸品の「二風谷イタ」と同等品です!!
※受注生産品となります。製作に約3か月かかりますので予めご了承ください。
「イタ」とは、アイヌ文化に伝わる浅く平たい形状の木製の盆で、それらの中でも平取町二風谷(びらとりちょうにぶたに)エリアが位置する沙流(さる)地方に伝わる「二風谷イタ」は伝統的工芸品に指定されています。その歴史は古く、食べ物を盛るものとして生活の中で使われていたほか、幕末にはこの流域で作られた半月盆や丸盆が幕府への献上品だったことがわかっています。
伝統的アイヌ文様である、モレウノカ(静かに曲がる形)、ラムラムノカ(うろこの形)等が彫られています。これらは単に装飾の為だけではなく、盆に盛られた食べ物などを食べて病気にならないように等、身を守る為や愛情を表すよう心を込めています。
【日本が誇る伝統工芸作家・貝澤守さんが制作します】
貝澤守さんは、2020年に伝統的工芸品産業功労者等経済産業大臣表彰を北海道で初めて受賞されるなど日本が誇るアイヌ伝統工芸作家です。そのほか、二風谷民芸組合の代表理事として、アイヌ伝統的工芸品の技術・技法の伝承や後継者育成、認知度向上にご尽力されています。
【産地】平取町
【原材料】天然木
【保存方法】常温
【注意事項】
※直射日光を避け、高温多湿の場所で保管しないでください。場合によっては色が変化したりすることがございます。
※画像はイメージです。
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二風谷アイヌ工芸品の多くには華麗な文様が施されており、それらの多彩なデザインはかつて木彫は男性、刺繍は女性の手仕事として受け継がれてきた中で生まれたといいます。
基本の文様にはモノウノカ(うずまきの形)、アイウシノカ(トゲのある形)、シクノカ(目の形)等があり、それらの組み合わせで複雑かつグラフィカルなデザインを創り出しながら、伝統を守りながらも組み合わせをアレンジして自分の表現としてデザインします。文様には地域性が見られ、二風谷では木彫の場合、ラムラムノカと呼ばれるウロコ彫りを施すデザインもこの土地の特徴です。
ウレシパ
平取町アイヌ工芸継承館(相性:ウレシパ)は2019年4月に二風谷にオープンしました。ウレシパとは、アイヌ語でウは「お互いに」レシパは「互いに育てあう」という意味を持っています。ウレシパでは、工芸家の作品の生産性をあげるための機会が設置され、日々工芸品を製作するためにこの施設で活動しております。また、アイヌ文化継承の場としての役割もあり、工芸家を目指す若い人が匠に工芸の技術を学び、また匠も教えることにより自身も更に高めていく、というウレシパの名称そのものとなっています。また、都市と農村をつなぐ観光施設でもあり、二風谷民芸組合所属の工芸家のアイヌデザインを借りてレーザー加工やUVプリント体験を行っております。
よりアイヌ文化を広めるためにアイヌ工芸品の販売も行っており、既存の工芸品(二風谷イタなど)や新たに開発された商品の取り扱いも行っております。
工芸家の紹介
【アットウシ部分】貝澤雪子
アットゥシ織りを半世紀以上にわたり手がけている。オヒョウの皮で作るアットゥシを、キハダの樹皮やアカネ、クルミなど身近な花と草木で染める。染色すると糸がごわつき、織りづらいが「難しい方がやりがいがある」と挑み続けている。淡い色合いの糸で作る縞模様の帯やバッグ、財布などが美しく、全国から注文が舞い込む。1日12時間以上、仕事することもあるが「織るのが好きなので苦痛に感じない」と言う。織れば織るほど、より良いものを作りたくなり、「死ぬまで勉強」が口グセだ。2011年には、北海道アイヌ協会より「優秀工芸師」としても認定されており、受賞歴も多数。アイヌ文化の伝承・保存、後継者の育成に尽力的に取り組んでいる。
【刺繍部分】関根真紀
祖父母の代よりアイヌの文化や工芸にふれながら育ち、自然に心惹かれて木彫り、アットゥシ織り、アイヌ文様の刺繍などの技術を身につけた。より多くの人たちにアイヌ文化の魅力を知ってもらいたいと、オールマイティに多彩な作品を手がけている。お客さまとの対面方式で作り上げることが多いため、その方のイメージやご要望に沿ったオリジナル作品が生まれる。
伝統的な文様、技法を基にしながら新しいアレンジを加えたり、日常で気軽に使える小物づくり、味わいのあるポストカード制作などに精力的に挑んでいる。また、二風谷の文化を全国、世界へアピールして次世代へ繋げるため、二風谷の広報活動にも積極的に力を注ぎ、職人たちの思いや制作過程の難しさなども伝えている。「アイヌ文化の基本は、家族への愛。その思いがこもった作品でたくさんの人たちが喜びや幸せを感じてくれたら、嬉しい」と語る。
伝統的工芸品とは
2013年3月8日、平取町二風谷の工芸品「二風谷イタ」(盆)と「二風谷アットゥシ」(樹皮の反物)が、北海道で初めて経済産業省の「伝統的工芸品」に指定されました。伝統的工芸品とは、伝統的工芸品産業の振興に関する法律により経済産業大臣が指定する品目のことです。
「二風谷イタ」とは、沙流地方に古くから伝わる木製の浅く平たい形状の盆のことです。モレウノカ(うずまき・形を模したもの)などのアイヌ文様、ラムラムノカ(ウロコ・形を模したもの)と呼ばれるウロコ彫りが特徴で、沙流地方に伝えられている彫り方です。
「二風谷アットゥシ」とは、沙流地方の森が育むオヒョウ等の樹皮の内皮から作った糸を用いて機織りされた反物です。二風谷アットゥシは、特に糸に撚りをかけることが特徴と言われ、水に強く、通気性に優れ、天然繊維としては類希な強靱さと独特な風合いがあります。着物、半纏、帯、小物等に使用されています。
カテゴリ |
民芸品・工芸品
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織物・繊維品
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- 自治体での管理番号
- BRTA002
平取町について
平取町(びらとりちょう)は北海道南西に位置する人口約4,500人ほどの町で、日本百名山で有名な「幌尻(ポロ・シㇼ)岳」や日本一の清流にも選ばれた「沙流(さる)川」などの豊かな自然と共にアイス文化が色濃く残るまちです。
雄大な沙流川に育まれた自然環境では、出荷量全道一の出荷量を誇る「びらとりトマト」を使った「ニㇱパの恋人」シリーズのトマトジュースや北海道を代表する銘柄牛の「びらとり和牛」、ゆめぴりかコンテストで最高金賞を受賞した「ゆめぴりか」など全国に誇れる逸品が揃っています。
また、平取町には、先住民族アイヌの文化と伝統を学ぶことができる「二風谷(にぶたに)アイヌ文化博物館」や工芸家の作品を購入できる「二風谷工芸館」などの施設があり、アイヌ文化を学び、体感することができる空間「二風谷コタン」があります。2019年4月にはアイヌ工芸品を気軽に体験できる「平取町アイヌ工芸伝承館ウレㇱパ」がオープンしました。その他にも、野生の「すずらん」が日本一の広さで咲き誇るすずらん群生地、義経の御神像が安置され祭られている「義経神社」やアイヌ民族から判官カムイとして親しまれた義経にまつわる資料を展示している「義経資料館」、オートキャンプ場を併設した「二風谷ファミリーランドキャンプ場」、「ニセウエコランドキャンプ場」、北海道内でも数少ない炭酸泉を楽しめ館内にはレストランやお土産コーナーの他、宿泊施設やグランピングもある「平取温泉ゆから」など歴史・文化や大自然を満喫できるスッポトが満載です。
ふるさと納税を通じて、まちの再生・活性化、豊かな自然や文化の継承など、平取町が抱えている課題解決にお力添えいただいけますとともに、平取町ならではの特産品をご堪能いただけると幸いです。

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