北海道 音威子府村
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【01470-0023】旧国鉄・天北線『線路の石』缶詰
◆◆ふるさと納税初! 「線路の石缶詰」でJR宗谷本線や無人駅を応援しよう!◆◆
鉄道のまち・音威子府村から、旧国鉄天北線(音威子府~浜頓別~南稚内)跡地にある、
線路の敷石を「缶詰」にしました。
音威子府村内にあるJR宗谷本線の3駅、筬島駅、咲来駅、天塩川温泉駅が、
利用者の少なさから、令和2年度末に廃止する候補となっていました。
北海道で1番小さな村は、人口約700人。
駅の利用が減ってしまっているのは事実ですが、鉄道自体はもちろん、「駅」も、
住民だけではなく、“みんなのもの”であると思います。
音威子府村は、そのようなことから「3駅を存続させる」こととしました。
しかしながら、1つの駅を1年間維持するには、約100~200万円必要となる見込みです。
今ある鉄道や駅を残し活用するために、過去の鉄道資源である「線路の石」を活用し、
盛り上げることを目的に、音威子府村の協力の下、村の有志グループが企画したことで
誕生した返礼品です。
この「鉄道の石缶詰」を通じて、音威子府村はもちろん、
廃止候補駅の3駅、そして宗谷本線を応援してください!
【提供:音威子府村商工会】
(製造:音威子府村若手まちづくりグループ nociw*)
最北へと続く鉄路「JR宗谷本線」の村内廃止候補駅を残すために
「線路の石缶詰」で、JR宗谷本線や駅を盛り上げる!
この返礼品は、かつて音威子府村にあった鉄道路線、
旧国鉄天北線の線路跡にある「石」を採取し、缶詰にしたものです。
天北線や上音威子府駅も、同じように利用者減のため
廃線となってしまった鉄道ですが、
いまもなお跡地には鉄道愛好家が多く訪れ、
地域の名所にもなっています。
廃線から30年以上経過しているため、
線路跡は森に戻りつつありますが、
そこには鉄道があった証である「線路の石」が残っています。
今ある鉄道や駅を残し活用するために、
過去の鉄道資源である「線路の石」を活用し、
盛り上げることを目的に、音威子府村の協力の下、
村の有志グループ「音威子府村若手まちづくりグループ nociw*」が
企画しました。
※音威子府村有地線路跡石採取許諾済
最北へと続く鉄路「JR宗谷本線」
日本国内の最北端の鉄道駅・稚内駅へと向かうことができる鉄道、
それがJR宗谷本線です。
旭川駅から始まり、稚内駅までは全長259.4km。
その道中には、「秘境駅」と呼ばれる駅も多くあり、
全国の鉄道愛好家や旅行好きの間で
ちょっとしたブームにもなっています。
一方で、乗車人数が1日3人以下の駅に対して、
JR北海道が駅の廃止を検討しており、
2021年度春には13駅の廃止が決定しています。
廃止候補になった音威子府村内の3駅を存続させるため、
今回の「線路の石」という返礼品が誕生しました。
製造:音威子府村若手まちづくりグループnociw*
音威子府村若手まちづくりグループnociw*(読み:ノチウ)は、
地域に住む20~30歳代の若手メンバーで構成する、
住民有志グループです。
団体名である「ノチウ」は、アイヌ語で「星」の意味で、
地元音威子府の地域資源を“星”に見立てて、
地域にあるたくさんの資源を、自分たちや皆さんと連携しながら、
光り輝く「星」のように魅力的なものに磨き上げていくことが、
グループの活動目標です。
アスタリスク(*)は「掛ける」の記号としても使われることから、
「星」のような音威子府村の魅力を、みんなでワイワイ探しながら、
いろんなものと”掛け合わせて”楽しもう!という想いで、
魅力を発信する取り組みを展開していきたいと思います。
特に、音威子府村の歴史を振り返ると、
「鉄道のまち」としての歴史があることから、
旧・天北線の上音威子府駅跡地の復元からスタートし、
JR宗谷本線の利活用など、鉄道資源を活用した取り組みにも力を入れています。
今回企画した「鉄道の石缶詰」は、本州にある私鉄での取り組みを参考にし、
「いまある鉄道を盛り上げつつ、惜しまれつつ消えた廃線の歴史や魅力を伝えるきっかけに」
との思いから、音威子府村との協力により実現しました。
音威子府村長からのメッセージ
この「線路の石缶詰」は、地域の若手メンバーが中心となり、全国各地での取り組みを学びながら、
音威子府村アレンジを加えて考案した商品です。
かつて、本村を走っていた「旧国鉄天北線」の線路跡は、廃止から約30年以上が経過し、
多くは自然に還りつつあるだけではなく、“鉄道があった”ことを知る方も少なくなりつつあります。
そのような中、改めて本村の鉄道との歴史やいまだ残る線路跡地に着目し、
そこにある「石」にさまざまな想いを込めて、皆さまに届く形にしたのがこの缶詰です。
音威子府村の歴史やたくさんの想いが詰まった「線路の石缶詰」を通じて、
北海道で一番小さな村・音威子府村へのご支援、よろしくお願いいたします。
提供:音威子府村商工会
昭和39年に創立。
農産物や加工食品を中心に販売。
音威子府村の商工業者の経営に関する相談と支援、経済振興を図るための諸活動を通し、
豊かで住みよい地域づくりを目的とした産業の推進と地域活性化のための事業を行っています。
お礼の品感想
線路の石
天北線『線路の石』缶詰 、申し込みました。商品は、すぐに届きました。かっこよくて、良かったです。記念になります。
このお礼の品を選んだ理由
- おいしそう・面白そうだったから
- その地域を応援したいから
- 応援したい
445さん|男性|40代
投稿日:2023年6月30日 04:58
駅存続の応援
宗谷本線の路線と廃止候補駅の存続応援のために線路の石が返礼品とは面白いと思い寄付しました。
以前息子と道北方面の鉄道旅行で宿泊のために訪れた天塩川温泉へ音威子府駅からの村営バスを使わずあえて最寄り駅の天塩川温泉駅を利用した事があります。可愛い駅舎がぽつんと短いホームの中央にあります。この駅から歩いて10分くらいのホテルに行くまで、静けさの中、天塩川の橋を渡りながら川のせせらぎを聞いたりのどかな風景を楽しみました。こちらのホテルを利用の際はぜひこの天塩川温泉駅を利用して自然に浸りながら行きましょう。車では味わえない感動と思い出が心に残ります。
このお礼の品を選んだ理由
- おいしそう・面白そうだったから
- 自治体の取り組みに共感したから
- その地域を応援したいから
- 応援したい
- オススメ
- 行きたい
- 大満足
- リピートしたい
ゲストさん|男性|60代
投稿日:2021年12月26日 18:47
カテゴリ |
雑貨・日用品
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その他雑貨・日用品
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- 自治体での管理番号
- 4956199
音威子府村について
森とともに一人ひとりの匠が活躍する村
音威子府村は、北海道上川地方の北部に位置する道内で1番小さな村で、北海道の名の元となった「北加伊道」という名を、幕末の探検家である松浦武四郎が発想したといわれる「北海道命名の地」としても知られています。
村の総面積の8割が森林で、村の中央を日本で四番目に長い大河である天塩川が流れる、自然豊かな村です。
村の基幹産業は「農業」で、そばやフルーツトマト、ホワイトアスパラなどの野菜の作付や、乳用牛が飼育されています。
また、村立高校「北海道おといねっぷ美術工芸高校」は、美術や木工芸を学ぶことができる工芸科が設置され、全国各地から生徒が入学する学校で、村のまちづくりの中核にも位置付けられています。
かつては鉄道の街・国鉄の街とも呼ばれ、JR宗谷本線と旧・天北線が分岐する鉄道要衝地として発展してきた歴史があります。現在では「特急列車が停車する駅がある自治体で、日本で一番小さな村」で、いまもなお、自動車や人、モノが多く行き来する、交通の要衝地です。
北海道 音威子府村