地元民も観光客も愛する沖縄の代表食【【【沖縄そば】】】特集
沖縄県内では単に「そば」、あるいは方言で「すば」「うちなーすば」とも呼ばれる。和蕎麦とは異なり蕎麦粉は一切使われず小麦粉のみで作られ、かんすい（かん水）または伝統的に薪を燃やして作った灰汁を加えて打たれる。 そば粉を使わないのに「そば」と呼ばれ誰にでも愛される沖縄そば。そばのトッピングは各家庭、お店、十人十色！！麺の種類も違えば、スープの出汁、具、アレンジは無限大。今回は一度食べたら絶対にもう一度食べたくなるにまちがいない沖縄そばについてをご紹介します。
麺の種類
地域ごとに麺やスープ、具材に特徴があり、一番大きな違いは「麺」にあります。「沖縄そば」といっても、地域によって麺の特徴も異なります。
固めの平麺：帯のような形が特徴の平たい麺です。少しもちっとした食感があり、沖縄そば麺の中では一番食べごたえがあります。
中型ちぢれ麺：ちぢれた形が特徴で、波打った形状がよくだし汁に絡むので一般的に好まれています。
細長丸麺：麺が細い分、ほかの麺よりもコシがあるのが特徴です。麺の種類の中では湯通しが一番早く、つるっとした食感が魅力。
沖縄そばにピッタリな具材
標準的な沖縄そばの具材は「三枚肉とかまぼこ、島ねぎ、紅ショウガ」ですが、トッピングによってその種類は大変豊富で無限大です。例えば「ソーキ」(豚の骨付きあばら肉)がのった「ソーキそば」や、豚(てびち)がトッピングされた「てびちそば」、豚の内臓が入った「中味そば」、ボリュームたっぷりの野菜炒めが入った「野菜そば」など、いろいろな組み合わせがあります。自分好みの具材を探す楽しみも♪♪
家族で楽しめる！三倉食品の「沖縄そば」
三倉食品の「沖縄そば＆ソーキそば」4食入りセット（各2食入り）
◆半生麺 100g×4袋
◆具（三枚肉）30g×2袋
◆具（軟骨ソーキ）35g×2袋
◆そばだし 25g×4袋
◆島唐辛子泡盛漬け3g×4袋
「あぐー豚」からとったダシが麺とよく絡み美味！
＜本家 亀そば＞あぐー豚から取ったダシを使用！沖縄そば5食分セット
本家 亀そばは“あぐー豚から取ったダシとコシのある麺の沖縄そば”
亀そば港町本店は、幻の豚といわれる「あぐー豚」をコトコト煮込んだ飽きのこないスープにカツオダシをブレンドした秘伝のダシが「本家亀そば」最大のこだわり。
長年の研究の末誕生した、3枚合わせ製法で作る、こしがあり、つるっとした食感の麺がスープとよく絡みます。
手打ち麺・自家製生麺「ちょーでーぐぁ」
沖縄そばとタコライスが同時に楽しめるセット
三倉食品の「ソーキそば＆タコライス」12食入りセット（各2食入り×3箱）
沖縄そばの製造の三倉食品が自信をもっておすすめする、２大オキナワンフードが楽しめる軟骨ソーキそばとタコライスのセット簡単に美味しくいただけます。
もっちり麺が特徴の八重山そば
沖縄そばの歴史
沖縄における麺料理の起源は、琉球王国時代に中国南部から伝来し、中国からの使者をもてなす接待料理に取り入れられたという説がある。しかし、沖縄で小麦粉を原料とした麺料理が一般に知られるようになったのは明治後期以降のことであり、日本本土出身者が連れてきた中国人コックが那覇の辻遊廓近くに開いた支那そば屋が、今日の沖縄そばの直接のルーツであると考えられている。
街中にそば屋が増え、一般庶民が気軽に食べられるようになったのは大正に入ってからのことであるが、当初は豚のだし（清湯スープ）をベースにした醤油味のスープで、具材も豚肉とネギのみと、日本本土の支那そばと変わらないものであったようである。その後沖縄県民の味覚に合わせた改良が重ねられた結果、スープは現在のような薄めの色となり、今日にまで繋がる三枚肉、沖縄かまぼこ、小ねぎを具材とし、薬味として紅しょうがやコーレーグス（島唐辛子の泡盛漬け）を用いるという沖縄そば独自のスタイルが形成されていった。支那そばと並んで「琉球そば」という呼称が用いられるようになったのもこの頃のことである。
【寄附金の使い道】平和で人間性豊かな創造のまち西原
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