信州中野の味噌・醤油
市内6つの蔵からお届けする こだわりの味

1月下旬から2月にかけての時期は味噌・醤油の仕込みを始めるのに適した「寒仕込み」とよばれる時期。全国津々浦々でつくられ、水や気候風土の違いにより多彩な味と風味をもつ、味噌と醤油。今回の特集では中野市で醸されている味噌と醤油を6つの蔵ごとにご紹介します。
味噌や醤油ができるまで


ふくろや

1764(明和元)年創業。袋屋清左衛門の名から「清左衛門醸造」として代々家伝の味を受け継いでいるのがふくろやの「陣屋みそ」。
伝統の味を守るため、つぶした大豆と麹をあわせる工程を機械によらず、あえて手作業で行うことでいわゆる”塩の̚カド”をとり、まろやかな味わいとなっています。

マルヰ醤油

食を通じ、「幸せを醸成する」ことを理念としながら伝統の技と素材にこだわった醤油づくりを心掛けるマルヰ醤油。伝統の技に加え、工程ごとに数字を記録・分析し、徹底した品質管理のもと「五感で醸す」醤油に仕上がっています。

丸世醸造場

丸世醸造場の味噌は清涼な地下水を生かし、厳選された原料と自家培養の味噌酵母菌を使用しているのが特徴。じっくりとゆるやかに長期発酵熟成した、まろやかな味に仕上がっています。

中野醤油

大正12年の創業以来、「より良くよりおいしいものを」と一貫して国産の原料にこだわり「なかの一(いち)」銘柄の味を代々守り続けている中野醤油。
「丸大豆しょうゆ」は厳選した国産丸大豆、小麦、天日塩を使用。創業時から使っている杉の大桶の中、約2年の歳月をかけ、ゆっくりじっくり発酵熟成させています。
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なかの一(いち)だしつゆ・丸大豆しょうゆセット【1495930】
12,000 円
◯だしつゆ 丸大豆醤油と砂糖みりんを合わせ一度寝かせた本返しに本鰹節、宗田節、昆布からとった濃厚な出汁を合わせたなかの一だしつゆです。 まろやかな丸大豆醤油の旨味と丁寧にとった鰹だしの風味が香ります。そば等麺類に、煮物に。プロの味がご家庭で味わえます。 賞味期限: 製造日から 常温356日 ◯しょうゆ 国産の丸大豆、小麦そして天日塩を使い創業以来の杉の大桶のなか、2年の月日を経てゆっくりじっくり発酵熟成したなかの一丸大豆醤油です。 長期熟成した重厚な香りと濃厚な味わいの濃口醤油です。 賞味期限: 製造日から 常温547日
- 常温便
- 別送
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なかの一(いち)みそ食べくらべセット【1494895】
12,000 円
【淡色味噌】 大豆の外側を削り芯の部分だけを使った白味噌。淡い色合いと爽やかな風味が自慢。 【二年仕込味噌】 大豆10割、米麹10割。大豆の旨味と米麹の甘みが調和した定番味噌をその名の通り2年の歳月をかけてじっくり発酵熟成。濃厚な味わい、深い香味が特徴。 【十割糀赤味噌】 大豆と米を同量使用した赤味噌です。大豆の旨味と米麹の甘みが調和して風味豊かに仕上げた、なかの一のスタンダートな味噌です。汁物に和え物に、生野菜に付けてと、あらゆるお料理に向いています。
- 常温便
- 別送

小林醤油店

昭和9年、味噌・醤油の製造専門店として創業。以来、「伝統と革新の味」をモットーに、家族従業員だけでの小規模経営に徹し、手間ひまかけた手作り製法を貫いています。

芋川糀店

創業は昭和7年。信州の名工・芋川吉孝さんと息子の嘉寛さんが心を込めて醸し出す銘柄「北信濃みそ」などを販売し、日々記憶に残るおいしさを追及しています。
原料を厳選し国産米100%かつ天日塩を使用した味噌は、長期熟成、半粒、紅葉を思わせる冴えた赤色と香り高い風味が特長です。
