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【災害支援】茨城県境町 町長インタビュー

災害時に、被災自治体に代わり、被災していない自治体が寄附を受け付ける「代理寄附受付」。ふるさとチョイス「災害支援」において、広く活用されているこの仕組みの先陣を切ったのが、茨城県境町です。 境町の橋本町長にお話をうかがいました。

「被災直後は寄附対応にまで手が回りません。そこで、すぐに代理で寄附を受け付けました」

茨城県境町は2015年9月に発生した「関東・東北豪雨」で20億円以上に上る被害に見舞われました。報道では被災地としてほとんど取り上げられず、あまり支援対象として注目されなかったのですが、ふるさと納税は話が別でした。全国から約2000万円に達する寄附が寄せられたのです。自身の経験から熊本地震の発生を知り、すぐに考えたのがふるさと納税の活用でした。ただ、ネックは証明書発行などの寄附対応に手間がかかること。被災直後の自治体職員は災害対応に追われ、なかなかそこまで手が回りません。

そこで境町が熊本に代わってふるさと納税の受け付けを行えばいいのではないかと考え、「ふるさとチョイス」に連絡を取るよう指示しました。迅速に対応していただいたことで、当日の昼過ぎには寄附ページが開設され、直後から続々と寄附が集まりました。境町の住民や町議会の関係者も、総じて私の決断を前向きに評価してくれました。

境町が代理で寄附を受け付けたのは4月16〜30日の15日間でしたが、集まった総額は約1億1000万円に達しました。その後も継続した支援が大切であると考え、職員を派遣したり、熊本への視察旅行を企画・実施したり、ふるさと納税のお礼の品に熊本の特産品を提供したりしています。

茨城県境町 町長 橋本正裕さん

茨城県境町 町長 橋本正裕さん

1975年生まれ、茨城県境町出身。境町役場職員を経て、27歳で境町議会議員に初当選。35歳で全国最年少議長となる。2014年より現職(2期目)。

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