2021/08/25 (水) 10:27

「ヒュー!日向 ヒュー!短歌」

若山牧水記念文学館 企画展「繁と敏夫-受け継がれた二人の絆」

三浦敏夫は、愛媛県・岩城島出身の歌人で大学時代から短歌を詠み、若山牧水(本名 繁)を敬愛していました。
16年ほど親交を深める中で、敏夫の元には多くの牧水の資料が集まりました。三浦家から日向市へ寄贈された貴重な資料を公開し、牧水の魅力を紹介します。

写真右側に展示されているのが、牧水直筆の短歌百首を綴じた「百首歌鈔(ひゃくしゅかしょう)」です。
その隣に牧水の妻・喜志子の短歌百首を綴じた「寥々抄(りょうりょうしょう)」が並んで展示されています。
この2つの作品が揃っているのは珍しく、その他にも敏夫に宛てた未発表書簡等多数の資料があり、見ごたえのある内容です。

幾山河越えさり行かば寂しさの終てなむ国ぞ今日も旅ゆく

歌意:これから先、いったい幾つの山や川を越えて行ったら、寂しさが尽き果ててしまうような国に至るのであろうか。その思いを胸に、今日も旅を続ける。

牧水の有名な短歌の一つです。この歌は牧水が大学時代、中国地方を旅したときに詠まれました。

牧水の短歌は、旅や自然を詠んだ歌が広く知られています。
しかしながら、友達や家族について詠んだ歌も多くあり、仲間や家族などたくさんの人々の助けを受けて制作活動を行っていました。今回の企画展をご覧いただくと、そんな牧水の知られざる人柄について知ることができると思います。
ご興味のある方は、若山牧水記念文学館にご来館くださいませ。

※臨時閉館のお知らせ※ 【閉館の期間】 令和3年8月13日(金)から8月31日(火)まで

日向市ふるさと納税でもらえる ~若山牧水特集~

歌人 若山牧水短歌かるた・CD・一筆箋セット

「牧水かるた」は、日向市東郷町で生まれ、人と自然を愛し続けた国民的歌人若山牧水の代表歌から100首を選んで作られました。

「牧水かるたCD」は、牧水の母校坪谷小学校の児童による「牧水かるた」100首の朗詠が収録されています。かるた取りの練習はもちろん牧水短歌の鑑賞もできます。

歌人若山牧水の歌一筆箋は、6種類の一筆箋を2枚ずつセットにしました。

お酒をこよなく愛した歌人『若山牧水』のふるさとから あくがれ亀さんセット

お酒をこよなく愛した歌人『若山牧水』のふるさと日向市東郷町からお届けいたします。

けふもまた こころの鉦をうちならし うちならしつつあくがれてゆく

この牧水の短歌とともに情熱を持ち続け、いろいろな方々との出会いを大切に、感謝しながら更なる夢の実現に向け邁進しています。


◆◇◆あくがれブルー◆◇◆ 
 麦・米・粟(あわ)・稗・黍・大豆といった数種の穀物を使用した五穀焼酎。
 五穀の香りとフルーティさを感じることができる爽やかな飲み心地。
 地元に産卵に来るウミガメ(HONU)にちなみ、幸福・繁栄を願い甕を象徴するボトルデザインに仕上がりました。

◆◇◆あくがれ14°◆◇◆
 芋焼酎初心者、お酒が苦手な方、女性でも抵抗なく飲むことができるよう開発した前割り本格焼酎。
 芋の香りがどうしても苦手、、度数の高い芋焼酎は苦手、、という方にぴったりです。
 飲み口はかなりスッキリしていて仕込み水と同じ水を長時間かけてなじませることで、普段飲む水割りお湯割とは異なった美味しさが味わうことができます。

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