2020/07/30 (木) 10:19

「日向三大祭りTシャツプロジェクト」始動。三大祭り紹介!!

コロナ禍により日向市三大祭りである「細島みなと祭り」「日向ひょっとこ夏祭り」「日向十五夜祭り」が中止となりました。祭りの三団体が「日向市を元気にしたい!」という願いを込めて、「日向三大祭りTシャツプロジェクト」を始動。3つの祭りのイメージをモチーフにした共通デザインのTシャツを製作し販売することになりました。
Tシャツの表には「lovehyuga」の文字と各祭りのイメージキャラクターやみこし、太鼓台など。裏の背中部分には、「細島みなと祭り」「日向ひょっとこ夏祭り」「日向十五夜祭り」の文字と各祭りをイメージしたシルエットが描かれています。

日向市三大祭りを紹介します。
▶「細島みなと祭り」(7月中旬ごろ)
明治22年に細島町制施行を記念して航海安全と大漁を祈願する海の男の祭りが始まりました。
港町細島の細島八坂神社の夏祭りで夏の風物詩です。
見どころは、男たちが担ぎ上げた東西の太鼓台が激しく組み合わさり勝負を競う勇壮なケンカ祭りです。
太鼓台がぶつかりあう祭りは、もともと関西がルーツで、この祭りも当時、交流が深かった関西方面からもってきたものであると記録に残されています。
細島八坂神社のご神体をのせた神輿が、多数の大漁旗に守られて海上をパレードする御神幸も行われ、航海安全と大漁を祈願します。

▶「日向ひょっとこ夏祭り」(8月第1土曜日)
日向市の無形民俗文化財に指定されている、塩見永田地区に伝わる郷土芸能「ひょっとこ踊り」を中心としたユニークな祭りです。
祭りではユーモアたっぷり、ひょうきんな表情をしたひょっとこやおかめ等に扮した踊り手が体をくねらせながら踊り市内をパレードします。
今では九州各県を中心に全国各地からたくさんの団体や個人が踊りに参加しています。遠くは北海道から沖縄までの参加があります。前日には前夜祭開催されます。

▶「日向十五夜祭」(10月上旬ごろ)
毎年、中秋の名月のことに行われる「十五夜さん」。県北三大祭及び日向三大祭の一つで、日向市中心市街地及び日向市駅前交流広場で開催されます。
見立て細工や花屋台が奉納され、日向市あげての舞踊隊が繰り出すこの祭りは、富高八幡宮の祭礼がそのルーツとされています。
富高八幡宮の創建は約800年前。壇ノ浦の戦いの後、椎葉に逃げ落ちた平家を追ってきた那須与一、工藤祐経の2人の武将が、鎌倉にある鶴ヶ岡八幡宮から勧請して社を建て、兵の士気を鼓舞したのが始まりといわれています。
その後、地元の民によって五穀豊穣への祈りと収穫への感謝をこめた祭りが続けられ、現代まで引き継がれています。
沿道は例年、県内外から訪れた多くの人でにぎわいます。

このプロジェクトの収益金は制作にかかる経費を除いて、全額、新型コロナウイルス感染症対策(復興支援)に寄附されます。
色はアイボリー。デザインカラーはネイビー。サイズはS、M、L、XLの4サイズです。
祭りは違っても、その素晴らしさを知る者同士が手を取り協力することで初めて実現するプロジェクトとなっています。

日向市では返礼品にひょっとこ面やひょっとこの衣装等もありひょっとこになりきって自宅で楽しむことができます♪
ユーモアたっぷりなひょっとこ踊りで笑顔になってください!

応援ありがとうございます!

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