2020/06/02 (火) 15:42
日向市特産品の『へべす』出荷が始まりました!!
日向市の特産品である「へべす」のハウスものの出荷が6月1日から始まりました。
「へべす」とは、日向市発祥の香酸かんきつで同じ香酸かんきつ類のカボスやスダチ、ユズ等より種が少なく皮が薄いため、果汁を多く含むという特徴があります。また、ビタミンCや必須アミノ酸、フラボノイドを多く含んでいます。
へべすは搾汁率35%以上のものしか出荷できないので、出荷開始は早くてもこのくらいの時期になってしまいます。
へべすの香りは上品で、味もまろやかです。断面はこのような感じで果汁が溢れ出そうですね!
出荷までの流れを紹介します。
コンテナに入ったへべすを機械に入れます。
機械で運ばれて、ここでコロコロさせながらへべすについた汚れなどを落としています。
1つずつ受け皿に入れていきます。実は、この受け皿は計量器になっているので、重さごとに仕分けることができるんです。
仕分けられた後は、手作業でパックや化粧箱に丁寧にへべすが詰められ出荷されていきます。
へべすの使い方としては、揚げ物に搾ってかけるのはもちろん、焼酎やサイダーに搾って入れたり、ケーキなどお菓子に使うのもオススメです。
これからの時期は、果皮をすりおろしてそうめんの薬味として使うのも良いですよ。
出荷時期は、ハウスものが6月~7月、露地ものが8月~9月と限られています。
ぜひ、この夏、一度味わってみてください。