2025/07/16 (水) 12:01
夏の風物詩「串木野さのさ祭り」と「まぐろ」のつながり
7月20日はいちき串木野の夏の風物詩である「串木野さのさ祭り」が実施されます。
串木野さのさ祭りとは、
1,000人を超える踊り手が商店街を踊り歩く、半世紀以上続くいちき串木野市の夏の風物詩です。

串木野さのさ祭りのルーツを辿ると、なんと明治時代まで遡ります。
串木野さのさ祭りのルーツはなんと明治時代!
本市では、古くは明治時代からまぐろ漁が盛んに行われおり、
当時は、串木野から出港したまぐろ漁船は、長崎五島列島を拠点に対馬海峡で漁を行っていたそうです。
「五島さのさ」⇒「串木野さのさ」
五島列島の下町芸者が唄っていた民謡「五島さのさ」が串木野流に変調していったものが民謡「串木野さのさ」と云われています。
命がけだったまぐろ漁!
「五島さのさ」は賑やかな曲調といわれていますが、
当時、まだ技術が発達していない木造帆船で命がけの漁に出る漁師たちの、
故郷を偲ぶ想いなどがのせられた「串木野さのさ」は、自然の哀愁を帯びた曲調になっていたと云われています。
明治時代にまぐろ漁師たちが長崎から持ち帰った民謡が独自のものに変化し、
昭和には流し踊りとなり、令和となった今日まで継承されています。
そして、今年も本番に向けて、踊りの練習をします!

今年も体育館で本番に向けて踊りのお稽古がありました。
串木野さのさ祭りには、マグロと深い関係があったということで、
今回は、まぐろの返礼品を紹介いたします。
天然南まぐろのご紹介
天然南まぐろの4種類の部位を贅沢にセットにしました。
南まぐろとは、、、
南氷洋近くの極寒の荒れた海域即ち南緯45°以南の西風皮流帯にしか生息していなく、
水温10度前後の冷水海域の厳しい海域で育った鮪です。
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