2022/08/05 (金) 16:04

可愛い、ごまの花

                                                         

国産ごまの国内流通量はご存じですか?
何と!0.1%といわれています。
ごまは乾燥した気候での栽培が適していますが、ここ数年の気候変動により、長雨や台風の影響を受けやすく、さらに栽培する地域が減っているそうです。
今や本当に希少な国産ごまですが、三股町には、粘り強くごまの栽培・加工を行っている事業者があります。

 ごまは、無農薬で栽培するため、芽が出たら、手作業で草取りや間引きを行います。その後、畝をつくって、草取りをして、また草取りする。とても根気のいる栽培です。
しかも、作付けのタイミングが悪いと小さな芽が出る前に長雨で流されてしまうので、毎年、作付けをやり直す圃場があります。

                                             

 作付け11日後に炎天下のなか、ご家族で芽の間引き作業をされていました。

 一直線に植えられたごま。大事に栽培されているのが、一目で分かります。

                                             

 ただ、作付けから2か月もすると、とても可愛らしい花を咲かせます。

その後は、台風が来ないことを祈りながら、すくすく成長すると秋前には収穫できます。
収穫、乾燥、脱穀まで手作業です。その模様は、また秋にお知らせします。

今年も無事に、新ごまが出来ますように。
そして今大規模な災害が多くの地域で発生しています。
みなさまに一刻も早い、日常生活が戻りますように祈るばかりです。

                                             

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