伊是名村内に自生するあだんの葉を使用して職人が一つ一つ丁寧に編んだ作品 島結ーしまゆいー(ミンサー柄バングル)シングル1本
使用しているあだんは、伊是名村内の海岸地域に自生する植物を採取したもので、地域の環境保全を意識しつつ、持続可能な形で原材料を確保しています。
また、製作過程では伊是名村在住の職人が手作業でミンサー柄を彫り込み・磨き上げるなど、地域の伝統意匠と技術を継承する製品づくりを行っています。
| カテゴリ |
民芸品・工芸品
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伝統技術
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- 自治体での管理番号
- IZ001216
- 地場産品類型
2号
- 地場産品に該当する理由
本返礼品は、伊是名村で採取された「あだん(阿檀)」を素材として使用し、村内の工房にて職人が一つひとつ手作業で加工・成形を行っております。
素材の選定から仕上げまでを村内で行っており、地元の自然素材を活かした地場産品となっております。
伊是名村について
伊是名島は、沖縄本島の北方に位置し、運天港からカーフェリーで約55分の船旅となります。周囲は16.7kmと小さく、ほぼ円形からなるこの島には5つの集落が点在しており、ゆったりとした雰囲気の中で人々が暮らしています。
島の景観は四方を囲むエメラルドグリーンの海、山々を彩る松の群落、サンゴで積まれた石垣やフクギ並木が美しいコントラストを成す集落、古くから残る田園風景など自然に恵まれています。歴史の面では、一介の百姓から琉球国王まで上りつめた第二尚氏始祖の尚円王生誕の地として名高く、王家ゆかりの歴史遺産が数多く残されています。
そして、今も生活の中にあるユイマール(助け合い)と、訪れる人々を心からもてなす“いひゃずーてー”の精神は現在も受け継がれており、恵まれた自然環境や歴史・文化を大切に保存し、訪れる人々が島民とのふれあいの中で癒しを感じることができる「癒しの島」を目指しています。
沖縄県 伊是名村