大阪府 泉大津市
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「毛布の街・泉大津」の原点をなす、象徴的な毛布 CO-ON BORDER GATE ウール毛布 クォーター 70×100cm 1枚 COBL-03
文化と技術の象徴としての「赤ゲット」
赤ゲットは、単なる布ではありません。
それは「憧れを形にした挑戦の記憶」であり、「毛布づくりのはじまり」であり、「泉大津という産地の誇り」を象徴する存在です。
明治時代、洋装文化の広まりとともに一世を風靡した「赤ゲット」。それは当時、海外から輸入された赤いウールブランケットのことで、高価な舶来品として庶民の憧れとなりました。
本来は寝具ではなく衣料として使われており、東京見物に来る”おのぼりさん”たちは、その赤い毛布を肩に羽織って歩いたといいます。あまりに広く使われていたため、「赤ゲット」は辞書にも”田舎から都会へ出てきた人”(*1)の意味で載っているほど。
【CO-ON BORDER GATE】
伝統が走る、赤のゲートライン。
ランドノアウールブランケット「ボーダーゲート」
泉大津毛布の象徴である「赤ゲット」を現代の寝室に再構築した、まさに”毛布の原点と未来をつなぐ”シリーズ。
上下に記された象徴的な赤のボーダーは、産地の誇りと職人の矜持を表現。
ランドノアウールのしっかりとしたコシと、空気を含んだふっくら感が共存した、泉大津らしさが詰まった1枚。
ボーダーゲートシリーズは代表色レンガ色のほかグレー色、ネイビー色を取り揃えています。
【ランドノアウール Landnoah Wool】
英国ランドナー種+豪州羊毛。クラシカルで弾力ある温もり。
空気を含んだ”エアーヤーン”製法により、弾力がありクラシカルな重圧感が魅力。
ぬくもりに包まれる感覚が欲しい人へ。
伝統の中に息づく、しっかりとした温かさを備えています。
【CO-ON BLANKET】
◆天然毛布へのこだわり
“あたたかい”だけじゃない。温度・湿度をコントロールし、快適な睡眠・生活環境を作ってくれる上質な天然素材毛布の使用感は、心身ともに安らぐ状態に。
◆毛布職人の技術へのこだわり
厳選された天然素材の良さを最大限に生かす為に。
それぞれの素材を熟知した産地の匠たちが、長年培った経験・技術で納得いくまで磨き上げた毛布です。
【CO-ON ブランドコンセプト】
「日本一の毛布のまち」泉大津市は、からだをあたためる商品で、人々のすこやかな暮らしと文化を支え、持続的な産地に未来をひらいていきます。
*1:辞書・事典類(デジタル大辞泉・精選版日本国語大辞典・福武国語辞典等)が「赤ゲット」を語義(赤い毛布/田舎から都会見物に来た人=おのぼりさん/不慣れな洋行者)として収録しています。「赤ゲット(=赤い毛布→田舎から都会へ出てきた人のおのぼりさん)」が明確に確認できる最古級の文学的・辞書的出典は夏目漱石の『吾輩は猫である』(1905年〈明治38〉掲載) になります。夏目漱石『吾輩は猫である』の本文に「赤毛布(あかげっと)」の記述があり、当時の風俗として「故郷を出るとき買った赤毛布」を着て上京する描写が出てきます。
※画像はイメージです。
※お使いのブラウザ等により実際の製品と色味が異なる場合がございます。
※ご家庭でのお洗濯はお避けください。クリーニング店でもドライクリーニング。
※お使い初めは獣毛特有のにおいを感じる場合がございますが、次第に落ち着きます。
※起毛商品の特性上、ご使用中に毛羽・毛玉が出る場合がございます。次第に落ち着きます。
※風通しの良い日陰で良く乾燥させ、防虫剤・乾燥剤と一緒に保管してください。
【サイズ】
約70×100cm
【重さ】
約400g
【カラー】
グレー/ネイビー/レンガ
【素材】
横糸(毛羽部分):ウール100%(ランドノアウール)
縦糸(芯部分):ウール100%(メリノウール)
日本製
| カテゴリ |
雑貨・日用品
>
タオル・寝具
>
毛布
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|---|
- 自治体での管理番号
- 104715-40031174
- 地場産品類型
3号
- 地場産品に該当する理由
自治体内に立地する製造所や店舗で製造・加工されている
自治体からの情報
日本一の毛布のまち泉大津
※いただきました個人情報は寄附の目的以外には使用しませんが、お礼品を希望された場合、送付先として住所・氏名・連絡先(電話・FAX)を当該企業に提供しますのでご同意ください。
※ご寄附いただいた後、お礼品のお届けには日数がかかります。(お礼品により異なります。)
※在庫状況等によりご希望に添えない場合や、予告なく取扱いを終了する場合があります。
※お礼品を受け取られた場合の経済的利益は一時所得に該当します。
※お礼品の進呈をご辞退される場合は、寄附申込時にその旨をご記入ください。
※お礼品の進呈は、市外にお住まいの方を対象とさせていただきます。(泉大津市内にお住まいの方がお申し込みいただいても、お礼品の進呈はございません。)
泉大津市について
泉大津市は、国内産毛布の9割以上を生産している「日本一の毛布のまち」です。市内の繊維および衣服・その他の繊維製品をつくっている工場は、紡績・織り・起毛などの分業で得た競争力でもって毛布産業の発展を支えています。
また、泉大津の歴史は古く、奈良時代には府中におかれた国の役所の外港として栄えていました。交通の要として人の往来も多く、随筆や紀行の中にも、「小津の泊」「小津の浦なる岸の松原」「大津の浦」の名で登場する名勝の地です。
昭和17年4月1日に市制を施行、泉大津市と改称。大阪府の南部に位置し、北部・東部は高石市と和泉市、南部は大津川を境として泉北郡忠岡町と隣接しています。西北部は大阪湾に面し、はるかに六甲山、淡路島を望むことができます。市内全域がほぼ平坦で、市街化区域になっています。
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